爺様に仕込まれた露出癖 デリになろうと勇み立つ娘と、それを引き留めようと躍起になる母
だがそこで、意見の食い違いが生まれた。
互いに自己の持つ利器の最大限、上手な引出し方を知らないで、焦りに焦っていた。
恵子の準備が整ったころには竜彦は、未だ十分でないと奉仕をさせ。
恵子が行き過ぎたのに、竜彦は頂点に向かって自分の理想論で突っ走り、その場所を離れてしまっている。
浴室から出て、脱衣所でふたりは、互いに後ろ向きで、ただ黙々と着替えに専念していた。
恵子の淫裂からは、治まりきらない潤みが両腿を伝って流れ落ち、レ〇〇ラの影響で竜彦も半勃ち状態を保っている。
それであっても、ふたつに利器を娶わせる施策がなかった。
「自分勝手で、俺のことなんか寸分たりとも考えていない女」
「せっかく苦労してもてなしたのに、なによ!あの態度は!」
取りなす言葉もなければ、気持ちもないままにふたりは、そこで別れた。
腹立ちまぎれに恵子は、昼食を摂りに帰ってきた家族に向かってカップ麺を差し出した。
キッチンには、先ほどまで誰かが食していただろう食器と残飯がシンクに放り投げてある。
それでなくても、周囲に得も言われぬ良い香りがたなびいていた。
「おい恵子、誰か来てたのか?」
「なぜっ?誰も来ないわよ」
「じゃあ、お前があれを食べてたんだ」
「そうよ、悪い?」
憤慨した橘は、溢れ出る汗を流して一寝入りしようと脱衣所に入った。
浴室に湯けむりが漂っていた。
「あきれたやつだ。嫁のくせに朝湯にゴージャスな食事。働いて、疲れて帰った家族にカップ麺か」
浴槽には、未だ流れ切らず、半分湯が残っていた。
シャワーを浴びる前に、橘は浴槽や浴室に付着した垢を束子で擦って懸命に流した。
ため息が出た。
〈美也子なら、きっとこんな時には先に背中を流してくれ、ゴージャスとはいかなくてもご飯をよそうことぐらいしただろうに・・・〉
ちょっと見、美人で若いからと恵子を娶ってみて、改めて己の勉強不足を呪った。
「野辺で敏行と絡んでおきながら、人に観られたら慌ててしゃがんで黄金色を置いてくる情けない女なんだ」
どうせまた、そこらあたりの男を、家族の居ぬ間に引き込んで、風呂場で散々卑猥なことをやり、飯でも食わせて帰したんだろう、
「そろそろ潮時かもしれんな」
男遊びが好きで、産まず女など、百姓家には無用の長物だった。
昼休みもそこそこに、橘は午後の作業に備えて作業小屋に入った。
恵子は、そこにいた。
「こんなところで待っとっても、男は来るもんか。どうせ村はずれのどこかで首を長くして待ってるんだろうさ。お前が追いかけたいんなら、さっさと行け!」
目の前の、藁が積まれていたあたりに、誰かが絡み合ったと思われる痕跡が残っていた。
恵子が、家族に見つからないうちに回収しようとした、午前 竜彦に捧げた時に脱ぎ捨てたパンティーが、こともあろうに藁の下からチラリとのぞいていた。
「ほれっ、こんなところに投げ捨ててあるぞ。・・・ということは・・恵子、お前ノーパンか?」
近づいた橘は、勢いよく恵子のスカートをめくった。
真っ白い、透けるような肌の奥で、パンティーはなるほどちゃんと履いていたものの、竜彦との行為で治まりきれなくなった淫裂からシルを溢れさせ、しかもそれが足首まで流れ落ち濡らしていた。
「呆れた嫁だ・・・儂の対面もある。黙って出ていけ。離婚届は儂のほうが適当に処理しとく」
吐き捨てるようにこれだけ言い終わると、橘は研ぎあげてあった鎌を持って作業小屋を後にした。
残された恵子はその場から、着の身着のまま橘家に別れを告げた。
「もう実家にも帰れそうにないし、仕方ないわね」
自分で蒔いた種だから、
「かといって、どこに行く当てもないし・・・」
歩き始めると、自然と足は街に向いていた。
「あそこなら、男だっていっぱいいるから」
女が欲しくて、運が良ければ家に招き入れてくれるかもしれない、
「竜彦さんみたいな、チンケな男にだけは引っかからないよう気をつけなくちゃね」
そう口にした途端に勇気が込み上げてきた。
藁の中に捨てられていたパンティーは、洗濯場から川に流した。
こうすれば、見つけた人は、洗濯中に恵子がうっかり流してしまったものと思うだろう。
もう二度と、この村には帰らないという決断をパンティーに込めた。
「和子さんが言ってた、あの人たちの輪に加われば、きっと生きていける。これからの人生を後悔しない生き方にしなくちゃね」
それにはまた、和子の部屋を訪ねなくてはならない。
「きっと今度は、和子さんじゃなく、あたしが男の人と交わることになるかもね」
来賓の方々の前で、一糸まとわぬ姿になって殿方の渾身の挿し込みを一身に受ける。
「今度こそ産まず女なんて言わせない。見守られながら、溢れ出るほど注いでもらうんだ」
眠れないほど悩乱した欲望から、やっと解き放たれる喜びに、恵子は足取りも軽く旅立っていった。
「そう、ありがとう。本当にお疲れ様。これであの子も橘から縁が切れる。自由の身になれるんだわ」
竜彦を前にして、手放しで喜んでいるのは恵子の母、あかねだった。
あかねはかつて、竜彦が強請った資産家の妻だった時代がある。
貞淑な妻として、深窓の奥深くに囲われ、自由を奪われていた。
和子が主催するパーティーに出入りしたあかねの夫が、そこで供された女と薬物によって骨抜きにされた。
その情報を元手に資産家宅に乗り込んで、夫の目の前で散々あかねを凌辱したことがきっかけで、あかねは晴れて資産の大半を手に家を出ることができた。
その時抱かれたあかねの膣が本気で竜彦のペニスを締め上げていたことは忘れもしない。
声を押し殺し、苦悶の表情を浮かべながらも、体内はよがり悶え切っていた。
家を離れて暫くは息をひそめて生活しているように見せかけてはいたが、実のところ竜彦は秘かに呼び出され、あかねの性欲を満たす道具として扱われていた。
電話で、その娘の恵子との情交を報告すると、殊勝な口ぶりで感謝の意を表してくれた。
嫁に出した我が娘と肉体関係をもった。しかも母親とは肉におぼれた仲。
「橘家を出たのはいいが、彼女は街でデリになるつもりでいるようだ」
ついでのこととして伝えると、あかねは急に泣き声になった。
「お願い、それだけは・・・」
電話ゆえ、相手の顔まではわからない。
だが、竜彦には本当に泣いているように思えてならなかった。
資産家の家に忍び込み、夫の帰りを待って凌辱した当のあかねは、長い年月使えてきた夫の前で凌辱されることに泣きながら、竜彦の胸に顔を埋め、幾度も失神するまで逝った。
ケダモノのペニスを、凌辱に泣きながら包み込んでいたあの襞の微妙な蠢き、そして柔らかな肌の感触が、はっきりと蘇ってきた。
あの あかねを再び傷つけるのはつらい、
「あの子をデリに引き渡さないと約束してくれたら、いい情報を差し上げてよ」
もしもこの依頼がなかったら、親子を脱がせ並べておいて、交互に凌辱し襞を味わってもいいと竜彦は思った。
その、同じころ、村はずれを恵子は、疲れ切った足取りで歩いていた。
道の脇にしゃがみこんで、流れる車を拾おうとしていたが、誰一人として車を止めてはくれなかった。
恵子は気づいていなかったが、橘が、その姿を見て思わず罵倒したように、見ただけで訳アリとわかる、いかにも軽い服装だった。
しかも、いかにも車を止めたいとパンツ丸見えの状態で道の脇に腰掛け、ピースサインを送ってくる。
「おかしいなぁ~・・・敏行だったら、とっくに飛びついてきて挿し込んでたのに」
そうか、わかった!魅せ方が足りなかったんだ。
今度こそはと、更に開いて魅せてやったが、不思議と効果がなかった。
そればかりか、止めようとした車が反対車線に飛び出してまで、避けて行こうとしていた。
「ヤバイやばい、あんなメス、車に乗せた途端、股間を責められ、抜かれてしまう」
男どもが怖気ずいていることを、当の本人は知らないで、いつまでもいつまでもピースサインを送り続けていた。
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