ありさ CONVERSATION Shyrock作
「急いで来てと言うからチャリンコすっ飛ばして来たのに、なんか落ち着いてるなあ」
「息切らしてるじゃん。そこまで必死にならなくてもよかったのに」
「なんだよ、急がせておいて。で、なに?」
「実はね、ローション買ったの~」
「なんだ、ローションか?」
「な~んだ、はないっしょぉ~?」
「だって保湿しなくても、ありさは肌ツヤツヤじゃん」
「たまには嬉しいこと言うねぇ」
「けっこう言ってるつもりだけど」
「でも勘違いしてるよ。顔につけるローションじゃなくて、お風呂で使うローションだよ」
「おおっ!おおおおおお~~~!」
「なんか大げさなだな」
「風呂のローションってことは、もしかしたらありさといっしょに風呂に入れるってこと?」
「そうだよ」
「いくら誘っても『お風呂は一人でゆっくりと入りたいの』とか言っちゃって全然いっしょに入ってくれないのに、今日はいったいどう言う風の吹きまわし?」
「今女の子の間で静かなブームになってて、とにかく気持ちがよくて入浴するだけですぐにイッチャうんだって」
「ん?入浴するだけでイケるんだったら、俺いなくても一人でいいんじゃね?」
「そんなイジワル言うんだったらもういい!一人で入るもん」
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
NTR願望~加納家の災難~ 知佳作
杉山須恵乃さんが生活面を支える為、或いは淋しさを紛らわすため比葡の里に足繁く通い男鰥 (おとこやもめ) を探し求めれば、もう一方の加納莞爾さんは下薬研 (しもやげん) の長でありながら加藤家があれ程の惨事を引き起こしたにもかかわらず下薬研 (しもやげん) 内での生計を顧みず入谷村に秘かに入り込み下組 (しもぐん) に出向き中 (なか) 家の跡取り娘 長嶋史帆さんを口説くべく足繁く通い続けていたんです。
当の本人たちはどんなに月日が流れようとも生活が苦しかろうともそちらの方向にしか目がいかず、しかしながら遊ばれてる相手方は辺り一帯に妖しげな噂が飛び交うものですから逆方向にも関心を寄せていたんです。
殊に杉山家では須恵乃さんひとりに対し常に複数の漢がサカるものですから、どうしてもあぶれます。 最初のころこそ精飲で我慢してきたものが目の前で交尾されたりすれば終いには耐えきれなくなり目が他に向きます。
他方、史帆さんにしても初めて背徳行為に走ってからというもの輪姦・乱交を幾たびか経験しそれで堕とされてますので下薬研 (しもやげん) 内に妖しげなうわさが飛び交うと莞爾さんとの行為中であってもあの刺激を今一度という気持ちが湧き起る輪姦・凌辱欲を抑えることは出来かねたのです。
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