あえぎ声から察して惠は明らかに
絶頂に達しました。
私も限界に近づいていましたが、惠の中での放出はまずいと考え、惠から離れようとしました。
ところが……
「いやや!抜いたらあきまへん!中で!中で…してぇ~……」
「えっ!?いいの?」
さきほど部屋で愛し合った時、私は不覚にも抜かずに彼女の中へ放出してしまいました。
同じ轍は踏んではいけないと思い、今度は直前に抜こうとしましたが、意外なことに惠は
膣内射精を求めてきました。
すでに私も放出寸前に差しかかっていて、考える余裕は残っていませんでした。
私は一度は抜きかけた肉棒を再び奥まで押し込み、ゴールに向けて激しく腰を動かしました。
惠は
絶頂に到達したとは言っても、男のように急激に下降線をたどるわけではなく、
恍惚大河の波間を小舟に揺られるように深い
絶頂の
余韻に浸っていました。
いつのまにか髪飾りが取れてしまい、アップに結っていた惠の髪は解け乱れてしまっていました。
(ズンズンズンズンズン!ズンズンズンズンズン!)
「あぁぁぁぁ~~~~~!ああっ、ええ、ええわぁ!裕太はんもイッてぇ~イッてぇ~……うちもういっぺんイキそうやわ!いっしょにイッてぇ~、裕太はん、いっしょにイッてぇ~~~!」
「うっ!ううっ!イ、イキそう……!!」
(ズンズンズンズンズン!ズンズンズンズンズン!)
「うぐっ!!うううううっ!!」
(ドピュ~~~~~~ン!!!!!)
「ああっ!!ああっ!!あぁんっ!!あぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~!!」
惠は四つん這いで腰を激しく振り、髪を振り乱しあえいでいます。
(ドックンドックンドックン……)
血流すべてが下腹部目指して集中したかのようにほてり、肉棒がトビウオのようにピクンと跳ね上がりました。
白濁色の粘液は惠の奥深くに注ぎ込まれました。
まるで火災時に水を放水するように、熱した
惠の美肉の一番奥めがけて、私の欲望の化身はドクンドクンと脈を打つように放出し続けました。
「あぁぁぁぁ…!奥の方があつぅなってきたぁ……あぁん…裕太はん、どないしょぉ~……」
惠は
享楽に悶え困惑気味です。
私は発射を終えた後も、そのまま背後から惠を抱きしめていました。
背中に頬擦りをし、くちづけしました。
(チュッチュッ……)
「あっ…ああっ…………」
役目を果たした肉棒は惠の中で次第に萎えていきました。
おもむろに抜き取ると、白濁色の液体がトロリと零れ落ちました。
惠の身体にシャワーをかけてやり、浴室から出ることにしました。
布団に潜ると惠はかなり疲れていたのでしょう、すぐに静かな寝息が聞こえてきました。
しばらくすると私も深い眠りに落ちていきました。
◇
そしてふたりに夜明けが訪れました。
私は股間にくすぐったさと快感が入り混じったような妙な感覚に襲われ、ふと眼を覚ましました。
股間の方を見ると惠が私の肉棒を握り、まるでアイスキャンディのようにペロペロと
舐めていました。
私の肉棒は早くも変化を見せています。
その後、惠と絡み合い、
もつれ合い、まるで昨夜のことをビデオ再生しているかのようです。
カーテンの隙間から弱々しい光が差し込んでいました。
おそらく6時30分頃だったと思います。
昨夜のような濃厚な愛撫は控えめにして、ふたりは早めに
結合へと向かいました。
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