義母のもてなし 「裕子の秘められた過去」

「下手な知識なんていらないの、ただ訪問するご自宅を見極める目を、先輩諸氏から伝授されるだけ」と。
その伝授が、同業者から横流しに横流しされた顧客情報の中から、
「比較的グスイ家に入って掻き回すだけだから・・・」
とっても簡単でしょ?
初めの頃こそ先輩諸氏の後ろについて、玄関に顔をのぞかせるだけだった。
そうやって顔つなぎしておいて、あるご家庭とか集会所みたいな家を利用させていただき、その人たちを呼び寄せる。
「お足元の悪い中、ご足労頂いてすみません」
ご迷惑のおかけ賃みたいな意味だと、なんやかや配った。
すっかり恐縮した、呼び寄せられた方々は、知らない間に高額商品を契約してくれていた。
「ねっ、簡単でしょ?」
なつきは、さも自分が考えた商法で稼いだかのごとく、お客様の目の前だろうが裕子に吹聴した。
「うん、すごいね~」
すっかり感心し切った裕子は、当然と思ってその月の身に余る給与を受け取った。
「これでもう、彼女は抜けられないんじゃない?」
先輩と言われていたリーダー格の男性になつきは微笑んでみせた。
「うん、例の方法で稼いでもらわんとな」
翌月から、裕子はある場所まで来るまで送り届けてもらい、そこに下ろされると情報もなく訪問販売をさせられることになる。
情報をもらえない中で、出来ることと言えばひとつの区画内を手当たり次第に回る絨毯攻撃しかなかった。
「ちょっとは手ごたえあったの?」
数日が経過したころ、なつきは、さも心配そうに裕子にこう聴いてきた。
「うううん・・・さっぱりだわ」
足が棒になり、鬱になりそうだと、つい弱音を吐いていた。
「あんたも馬鹿ね。ほらっ、あの頃やった例のヤツ、こんな時のために使うんじゃなくて?」
女を武器にし、顧客を誘え。
狙う家を、男の一人住まいか、奥さんが稼ぎに出かけている隙をついて忍び込めという。
いかにも質素そうに見えながら、実のところ決める部分はしっかり決め、それをちらつかせて売り込めと言ってきた。
「そんなこと・・・」
夫にも、ましてや母にも、こればかりは相談できない。
「まだそんなこと言ってるの?」
まだ高校に通い始めたばかりのなつきに、男の誘い方を伝授したのが裕子だった。
「ねぇねぇ、ちょっと変なの。見てくれない?」
授業が始まっている時間帯に出会う男をみつけ、
物陰に誘い込んでチラリとスカートのうしろを捲り、パンティーを見せつけた。
「ねぇ・・・どうなってる?」
まず逃げ出す男はいなかった。
じっくり見せつけてから、あれこれと要求を募らせ、カツアゲする。
それを裕子は面白半分にやった。
たまたまそれをやっていて出会ったのが敦で、我慢できなくなって身体の関係を持ってからカツアゲを止めた。
〈いい男見つかったから・・・〉
グループを抜ける理由に、裕子は理由付けをした。
そのやり方でなつきがつかまった相手というのが健康器具訪問販売の今のリーダーだった。
「稼ぎが足りないんだ。お前、身体を見せて売ってこいよ」
一旦体の関係ができると、リーダーはこういってなつきを送り出した。
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その、日曜の午前中、裕子が最初に訪問した家でリーダーと鉢合わせになってしまった。
玄関の呼び鈴を押しても、無反応のこの家に、なにやら好都合な雰囲気を嗅ぎ取って勝手にズカズカと入ってしまって、目の前で繰り広げられていた光景を目にしてしまっていた。
「なんやお前!なにみとんねん、帰れや」
リーダーが、この家の奥さんを組み敷き、情交かたがた売り込みの真っ最中を、しっかり観てしまっていた。
あわててその場を飛び出したが、身体中がカッカと熱くなった。
〈なつきのいう、売込みって、ああいったやり方だったんだ・・・〉
身体を売ったはずなのに、料金は受け取らず、かわりに高額な健康器具を有無を言わさず売りつける。
それを何度も繰り返し、搾り取るのが彼らのやり方だった。
「有力な情報を集めてるって言いながら・・・」
周囲の訪問販売業者とは一線を画す---個人情報---こそが会社存続のカギとなっていた。
「所長がお呼びよ」
なつきが、不機嫌そうに、お昼休みで食事のために帰ってきたばかりの裕子に告げた。
「なんだろう・・・あのことを責められる・・・」
怯えながら、所長室の扉をノックし、入った。
「あのことを気にしてるのか。すまんね、ああでも言わなけりゃ、あのご婦人も引き下がれなかったろうからね」
「いえっ、玄関で出迎えてもくれない方の家に勝手に入り込んだわたしが悪いんです」
軽蔑はしていたが、殊勝に謝った。
「ところでさ、学生時代、なつきに技を伝授してくれてたのが裕子ちゃんなんだってね?」
「あっ、いえっ、伝授だなんて・・・」
「君がわが社に入ってきたとき、どこかで見た女性だと思ったんだよ。それをね、やっと思い出したんだ」
街角で、新入社員として懸命にセールスして回っていた。
その目の前に、ふわっと降って湧いたようなかわいい子が舞い降り、路地に誘われた。
「たしか、気になるから観てくれない?だったよね」
当時の写真を目の前に、さりげなく差し出された。
「あっ、このひとは・・・」
初潮が始まって何ヶ月も経つのに、まだ一度も体験したことがない。
〈アソコに男の人が入ったら・・・〉
眠れない日が続き、思い立って街角で声をかけたのが、
「想いだしてくれたかい?」
そうだよ、あの日、パンティーを見せつけられ、逃げ出そうとしてとらえられ、半ば強引にペニスを使わされたのが私なんだ。
「いやいや、想い出したんだよ。あの日のことをね」
「それで、どうしろとおっしゃるんですか?」
そういきり立つなよ。
言うが早いか、裕子のスカートを捲りあげてきた。
「今日ね、あれを途中で止めてきたんだ」
責任とってもらうと言った。
「なつきに訊いたら、今日はご主人、お義母さん宅に出かけているそうじゃないか」
ここじゃまずいから、自宅に訪問することにすると、有無を言わさない調子で腕を取られていた。
なつきからすべて聞いていたと見え、所長は真っすぐ運転する車で自宅に乗り込んできた。
「あの時の、想い出の品だよ」
ポケットから取り出したのは、行為が終わって、良かった気持ちとして差し出していた、連絡先と好きと書いた紙だった。
「こんなものが新婚家庭で持ち出されたら、即離婚だろう?そうならないためにもね」
玄関を入るやいなや、所長は裕子のスカートを捲るよう促した。
「これを無事に返してほしかったら・・・」
脅され、裕子はスカートを捲って、
「ここが変なの、診てくれない?」
所長は訪問先のご婦人を相手に情交を繰り返していたところを、裕子が、こちらが気が付いて止めるまで観ていたことを知っていた。
「可愛い顔して、本当はスケベなんだ」
欲情し切ったご婦人に向かって、何度もピストンを繰り返していたのを鑑賞させられた裕子の下腹部は、耐え切れない状態になっていることを知っていた。
その、濡れそぼり、甘酸っぱい香りを放つ太腿の割れに、鼻面を押し付け、臭いを嗅ぎ始めた。
「あっ、そこは!やめてください。わたしんは夫が・・・」
「ほう?今更そんなことを言うんだ。お前の旦那はお義母さんとよろしくやってるって、知ってるんだろう?」
母の敦と出会ったあとの電話口ではしゃぐ声、夫の妙にそわそわした態度から、想像はしていた。
だから、必要もないのに、
「今日も仕事だから」と、
意味深に断って家を出ていた。
「旦那がお義母さんと絡み合ってるって想像しただけで、欲しくてたまらなかったんじゃない?」
そうならそうと、
「声に出して、はっきり言えよ。言えばこれを返してやるし、お前が欲しがってるコレも咥えさせてやらんでもないんだがね・・・」
いつの間に引きだしたのか、反り返ってこちらを向き睨みつけるペニスがそこにあった。
ああ・・これが、あの ご婦人のアソコに出入りし、狂喜を生んでいた。
思い出しただけで、気が狂いそうになるほど、いまは男が欲しかったが、不倫は怖かった。
夫に知られ、追い出されたら、孫瞬間から行き場を失う。
「お願いだから、返して・・・」
「よく聞こえなかったよ。何をしてほしいんだって?」
「・・だから」
おまんこにペニスを挿し込んでほしいと頼まれたなら、断りようがない、
「ちゃんと、聞こえるように言ってくれなくちゃ。旦那が帰ってきたら困るんだろう?早く済ませなくていいのか?」
パンティーはいつの間に脱がされたのか、足首に引っかかって、代わりにペニスが上からでは見えないよう、陰唇の割れを隠して上下している。
肉胴が幾度も割れを擦りあげ、愛液でぬらぬらと照り輝いて、ふたりの欲望を伝えていた。
既に男の手は腰に回っていて、どちらかが体勢さえ整えさえしたら一気に欲望の渦底に向かって挿入可能な状態を作っていた。
「ここが足りないのか?これが欲しかったのか?こうすれば言えるのか?」
尻を捉えていた手が次第に下の伸びてアナルに差し掛かろうとしている。
「やめてっ!そこは・・・お願い・・・おまんこに入れて・・・」
「なんだって?聞こえなかったぞ。もう一度大きな声で」
空いていた手の指がクリトリスを捉え、嬲りはじめていた。
「あああ・・・おまんこにペニスを入れて!!早く・・お願い」
所長の首筋に両手を廻し、耳元で低く唸るように訴えていた。
夫から仕込まれ続け、アナルへの挿入には恐怖が付きまとっている。
なつきで散々女を覚えた所長は勘所を心得ていた。
滾り勃つペニスがヴァギナを埋めると同時に、うしろを責めていた指がほとほとに弛んだアナルをめがけ挿入された。
裕子は、ご婦人との情交を見せつけられ、夫と母との情交を暗に匂わされたことで常軌を逸し、アナルの責めには気づかなかった。
膣奥と、アナルの膣壁近くを同時に責められたことで、その未だ経験したことのない快感で、初めて我を忘れて裕子は逝った。
「溜まってたんだなぁ~、可哀想に。逝ったときの裕子ちゃんて、とてもきれいだったよ」
約束だからと、所長はメモ書きを、今脱いだばかりのパンティーと引き換えに置いて行ってくれた。
裕子ちゃんは俺にとって初めての女だから、大切にしたいんだと言い残して。
「このパンティーを嗅ぎながら、今夜は抜ける」
次は無理強いしなくても、彼女は必ず俺のペニスを欲しがってくれるはず、
「ご婦人との契約には失敗したが、今日は大収穫だった」
所長を返した後、裕子は、その匂いを消すため窓を解放し、洗濯を始めた。
やっと干し終えたとき、夫の敦の車の音がした。
ポチッとお願い 知佳



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義母のもてなし 「義母 我に返る」 イク寸前に翻った紅美子
今度は敦が紅美子を洗ってあげた。
後ろのすぼまりもボディーソープを泡立て、その泡を塗り込んで、丁寧に洗った。
脱衣場で、義母は敦の全身をバスタオルで拭きながら、
「裕子のこと、あまり焦らないで、ゆっくり開拓してやって、ね」
娘もまた、自分のように、いずれアナルの快楽に目覚めると確信しているような、義母の口ぶりだった。
〈やっぱり、母と娘は性感も似るものなのかもしれない・・・〉
敦は改めてそんなことを思った。
一時は、裕子との結婚を後悔し始めていた敦だった。
長らく満たされなかった思いを紅美子の肛門で果たし、敦の気持ちは晴れていた。
「僕も少し性急だったように思います。もっと時間をかけ、裕子の気持ちを汲みながら、じっくりいくことにします」
紅美子が跪いて、敦の皺袋をタオルで包むようにして拭く。
「裕子にはわたしからも、それとなく話しておくわ。もう少し、冒険してもいいんじゃない、って」
そう告げたあと、まだ少し芯の入っているペニスの先端に、チュッと音を立てて口づけした。
「ふふふっ・・・、わたしって、ほんとうに悪い母親ね・・・。それとも、ただの娘に過保護なだけの親なのかしら・・・」
敦を見上げる義母の目が、裕子にはない濃厚な妖艶さに満ちている。
敦はまた愛おしさが込み上げ、欲情を覚えて、紅美子を抱き寄せると唇を奪い、強く舌を吸った。
義母からバスタオルを奪うと身体の隅々、片足を持ち上げてまで拭いてあげ、途中目にしたクリについ唇を寄せた。
義母は洗面台に片手を突きながら、素直に敦の肩に片脚を乗せ開いてくれている。
敦は舌と唇を使って包皮を剥きにかかった。
円を描きながらゆっくりと舌を這わせ、頃合いを見て尖りはじめた部分を軽く啜った。

大きく開ききった陰唇は、しっとりと露を持ち、光り輝いていた。
その筋に沿って、敦は丁寧に舌を這わせ、シルを啜りあげ、朱に染め蠢く襞に向かって舌をめり込ませた。
「あっ、そんなことしたら・・・もう・・」
敦は紅美子のボーイフレンドの存在を一時忘れ、紅美子もまた、なにもかも捨ててされるがまま、しがみつき始めていた。
お互い、禁忌のタブーを犯してでも交わろうとさまざまな手段を使って、相手の気持ちを指し測ろうとしていたことは、最初からわかっていた。
「ああっ・・・敦さん、今日なら心配ないわ・・だから・・」
「わかってたんですか?最初から・・」
「セックスってね、キャッチボールだと思うの。投げてくれた球を投げ返すから、また投げてもらえる。いい球を投げ返すと、相手からもきっといい球が返ってくる。そうやって、楽しく続いて・・・ああ・・、逝く!」
全身を性器に替えて紅美子は敦のペニスをヴァギナに欲しがった。
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敦は紅美子を支えつつ立ち上がると、そっと芯部にいきり勃ったモノをそえてやった。
紅美子の腕が敦の首に巻き付き、腰がうねりはじめると、ほとばしる熱気が亀頭の先端に伝わった。
敦はただ一方の手を腰に廻し、紅美子の片足の太腿あたりを支えるようにして棒立ちになっている。
それでいて、目にしたばかりの義母のクリとヴァギナの卑猥さに天を突くほどペニスは跳ね上がっていた。
欲情に荒れ狂った紅美子だけが敦の勃起を深く迎え入れようと腰をくねらせている。
「・・・こんなことしてたなんて、裕子には絶対言わないでおいてね」
愛おしさのあまり、つい、敦は紅美子の子宮を腰を使ってノックしていた。
使い込まれた肉球が亀頭冠を捉え嬲り始めている。
射精感でペニスがヒクヒクと律動を繰り返し、それが紅美子に伝わった。
「お義母さんと、またこうやって出会いたいから、絶対口にしません」
紅美子は恥じらいで、少しためらった素振りを見せてから、続けた。
「裕子が言うのよね。昔は、敦さんによくアソコを舐めてもらってた、って」
敦は虚を突かれた気がした。
確かに結婚してから敦は、裕子に対しほとんどクンニリングスをしてやっていない。
その性戯が、敦はさほど好きでなかったこともある。
けれど裕子には、きっと好みの「球」だったのだ。
「女が身体を開いて待ってるのは、必ずしもペニスの力強いインサートばかりではないわ。さっき、わたしのお尻やクリ、ヴァギナにしてくれたような、ああいう情熱的な舌使いが、女をどれほど幸せにするか・・・」
女にとって、そこを舐めてもらうのは、気持ちいだけのことではない、と義母は言った。
女の一番恥ずかしいところ、弱いところを開いてさらけ出し、なにもかもを捧げる姿勢を取るとき、クンニしてもらえるかどうかで、自分が本当に愛されているかどうかを確かめる----。
「それが女ごころというものなの」
強烈な一撃だった。
敦は、今まで己の快感のためだけに裕子とセックスしてきたことを、改めて思い知らされた。
「女の身体はうまくできているわ。繰り返しリードされて、愛撫を重ねられていると、知らず知らずのうちに目覚めさせられてしまう」
膣と肛門----ふたつの快感の源泉をバランスよく愛していけば、裕子もやがて紅美子のようになる。
それは、さほど遠くないことのように思えた。
「こういうことって、相手次第なのよね。つまり、男の甲斐性ってことよ」
気分を切り替えるようにそう言って、紅美子はまだ結合中の敦の、静まり始めた勃起をヴァギナから吐き出し、呆然とする敦の裸の尻をぴしゃりと叩いた。
火照り切った紅美子の身体から、甘酸っぱい体臭が立ち上がっている。
敦は、ちょっとぐずるような口調で言ってみた。
「でも、僕はお義母さんのお尻が忘れられないかも・・・」
「もう、甘えん坊なんだから、いいわよ。どうしてもしたくなったら、またいらっしゃい」
「ほんとう!! 来てもいいの?」
「うん、でもわたしは、お口とお尻だけよ。さっきみたいなこと・・・わかるでしょ?」
そういうと紅美子は敦の目をまっすぐに見た。
〈お義母さん、きっと彼氏とはヴァギナを使ったセックスしてるんだ・・・〉
敦がその場所を使って幸せにしてあげなければならないのは、幼妻の裕子なのだ。
そこまで考えて、いつのまにか、紅美子の恋人に対する嫉妬心が消えていることに、敦は気づいた。
「はい!! わかってます」
帰途、車を走らせながら敦は喝采を上げたい気分だった。
敦の策が見事に功を奏した喜びと、これからも義母とアナルセックスを続けても良いという約束事、まるで天にも昇る気持ちだった。
が、しばらく車を走らせるうちに、別の考えが頭をよぎった。
〈待てよ、ひょっとすると・・・〉
ここしばらく、あまりにも事が上手く運び過ぎている気がする。
そういえば、義母がフェラチオをしてくれるようになったタイミングも、裕子との関係がぎくしゃくし始めた時期と一致していた。
義母は、敦が離婚を考え始めたことに、早くから気づいていたのではないか。
それで、敦の気持ちが煮詰まり、離婚に向かって行動を起こす前に先手を打ったのかもしれない。
自らお尻を差し出して---
〈初めから、お義母さんの掌で踊らされていただけなのかもしれない・・・〉
それゆえか、あれほど欲情していながら、欲しくてたまらなかったペニスを、己の意思で引き抜いて、恋しているはずの男をまっすぐ見据えてきた。
これからも嫌われたくなければ、直視することなどできない。
しかし、悪い気はしなかった。
アナルセックスの、脱衣所で勃起したペニスを与えコトを始めたときの、その最中に見せた義母の反応を思い起こした。
紅美子は、敦のペニスに溺れ、腰使いで本気によがっていた。
終いにはなにもかも忘れヴァギナの中に勃起を迎え入れ、膣奥深く射出してもらおうと躍起になって肉襞で肉胴を亀頭冠を扱きあげていたではないか。
そのことにウソ偽りはないだろう。
セックスはキャッチボール。
紅美子から投げてもらった快楽のボールを、今度は敦が新妻の裕子に投げ返す番だ。
〈今夜は、たっぷりクンニリングスをしてあげよう・・・〉
街角を曲がると、やがて前方に自宅が見えてきた。
ベランダの物干しに色鮮やかな赤も混じって洗濯物が干してあった。
いるはずのない妻の裕子が、洗い上げ干したものに違いなかった。
夫が出かけた先を知っていてなお、帰りを待ちわびて洗濯物を干している。
その色鮮やかに洗い上げた下着が、この日はいつになく恋しく映った。
ポチッとお願い 知佳



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義母のもてなし 「娘婿への劣情」 浴室で魅せつけた下腹部
敦の知らないところで、母娘はやはり密に連絡を取り合っているようだ。
裕子に仕掛けた綱渡りのような危ういアクションが、思惑通り紅美子を通して返ってきた。
義母にはボーイフレンドがいるという。
だが、通いつめ、勃起を与え続けた義母の反応は決して悪くなかった。
そして新妻の裕子へのアナル責め、
堪えられなくなった。
そうとしか考えられないタイミングで、義母の方から敦のベルを鳴らしてきた。
---敦さん、次の日曜日、部屋の家具を動かすんだけど、ひとりじゃ無理なの。手伝ってくれない?
その日も裕子は昼前から仕事に出かける。
期待に敦の胸は高鳴った。
出向いてみると、家具の移動は形ばかりで、ものの数分で終わってしまった。
敦は確信を持った。
「ありがとう、助かったわ。喉乾いたでしょ?何か冷たいもの用意するわね」
「その前に、シャワー浴びたいな。いつものことも、してほしいし・・・」
義母とふたりっきりで過ごす時間に、今やフェラは定番メニューになっていた。
紅美子は媚を含んだ甘い声で、
「じゃ、お風呂、いっしょに入ろうか?」
してやったり、敦は小躍りしそうになった。
〈ついにお義母さんの裸が観られる!今日は絶対にフェラだけじゃ終わらせないぞ!〉
目論見通りの展開に、敦は武者震いが起こった。
「エッ、ほんとう? うれしいな!それが一番いいよ」

期待に胸ふくらませ、敦は先にシャワーを浴びながら待っているところに、紅美子が入ってきた。
頬を朱に染め、はにかみながら、下腹と胸を腕で覆っている。
けれど乳房の肉丘は大きくはみ出て、両の乳輪を隠すことしかできない。
下腹部の繁みも豊かで、真っ白な肌に黒々とした恥毛は恥丘を更に盛り上げ陰唇に至っており、ひどく淫らに映った。
「ほらぁ~、そんなにじろじろ見ないの。すごく恥ずかしいのよ」
敦が最も期待していた臀肉は、熟女らしい厚みと丸みを見せて、誇るように張り出していた。
敦のペニスは、たちまち勢いづき、大きく反り返った。
「お義母さんの身体、凄くきれいだ。セクシーだし、香りもすてきで・・・」
義母を見てそそり勃たせながら美辞麗句、実に陳腐な発言だったが、敦の偽らざる気持ちだった。
「ふふっ、お世辞でも嬉しいわ。こんなおばさんの身体を褒めてくれて、ありがとう・・・」
照れたように言うと紅美子は敦からシャワーを受け取り、栓を捻った。
入念に湯加減を確かめると、敦に向き直り、
「洗ってあげる」
敦はされるままになった。
紅美子はお湯で敦の身体をひと通り温まるまで流すと、ボディーソープを洗い桶の中で泡立て、掌で洗い始めた。
耳の後ろから首筋、腋の下、腹、背中---。
かつて一度だけ、先輩に連れられてソープに出かけたときもこんな風だったことを思い出した。
「今日もすごく元気がいいわね。洗いやすいわ」
紅美子の掌が男根を一度包み込むようにし、握った指先が亀頭のクビレを這っていく。
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肉胴を上下に擦られ、皺袋は裏側から掌で持ち上げるようにして両手で揉み洗われた。
射精の誘惑を堪えながら、敦は何度もペニスをひくつかせた。
お返しに義母の身体を洗ってあげようと言ったが、
「そんなこと娘婿の敦さんにさせられないわ」
けんもほろろに湯船に追いやられ、洗わせてくれない。
それでも肝心な部分を見たくて覗こうとすると、
「恥ずかしいから、洗う間だけ、後ろを向いててよ」
きっぱりと、そう言われてしまい、やむなく背を向けた。
けれど、少し横を向くと、洗面台にしつらえてある鏡に義母の姿が映っていた。
紅美子は、後ろに手をまわし、豊尻の底を丹念に洗っていた。
〈あんなに丁寧にお尻をあらっている。ということは・・・〉
敦のペニスが湯船の中で、期待に大きくいなないた。

紅美子がシャワーを終えるのを待って、敦は言った。
「お義母さん、前みたいに、お乳、吸わせてほしいんだけど・・・」
「うん、いいわよ」
敦は跪いて紅美子の胸に顔を埋めた。
乳首はもう固く尖っていて、唾液をまぶして吸いたてると、義母はしばらく堪えていたが、すぐに、
「あっ、んあっ、はぁ~んんん・・・」と、
感極まったような声を洩らした。
唇で乳首を挟んで引っ張ってやると、乳輪は円錐の形に盛り上がり、乳丘も引っ張られて、全体で巨大な円錐を作っていた。
その間にも敦は紅美子の脇腹に手をそえることを忘れなかった。
戯れながら、敦は義母の脇腹に沿えていた手を背中に回して引き寄せ、抱きしめた。
そのまま立ち上がり、目と目を合わせ、唇を重ねた。
舌を絡ませあったあと、口の中に挿し込まれた義母の舌を唇で搾るように吸い、唾液を飲んだ。
義母の恋人という男も、きっとこれ以上のことをしている。
そう思うと、嫉妬で敦のペニスはますますいきり勃った。
「はあああ・・・お義母さん、僕もう、我慢できない」
敦と紅美子の下腹部に挟まれている勃起は、しきりにひくつき、先端から溢れ出たカウパー液で紅美子の前部がぬらつき始めていた。
敦は背中に回していた手を尻までおろし、亀頭の先端を使って十分に湿った陰核を幾度となくノックしてやった。
紅美子もつま先が敦の脚の甲を伝ってくるぶしを通り過ぎ、ヒタと踵がアキレスを捉え引き寄せる仕草をした。
紅美子の固く閉ざされていた太腿は割れ、その隙間にツルリとペニスが割り込んだ。
「はうっ、あああ・・・」
亀頭の先端を肉壺の芯部に導きたくて、紅美子は懸命に腰を突出し、丁度良い場所を探し始めていた。
肉胴は今度こそ義母の花芯のもてなしを受け、反り返りを一段と強めている。
紅美子の腹部が波打つさまが、内股に侵入した怒張に堪えきれなくなったと窮状を訴えていた。
足元をすくわれるような快美感がたびたび襲った。
紅美子が敦の耳元に唇を寄せささやくように言った。
「・・・裕子から・・聞いたわ、あの子、まだわがままを言ってる・・みたいね」
上手く言葉が発せられないでいた。
「えっ、なんのことですか?」
敦はとぼけた。
「・・お尻が、どうしてもイヤだって・・・」
「あ・・・。あのこと・・ですか」
初めて気づいたように応じながら、敦は紅美子の尻に回していた手をジワリと内に寄せていく。
そうして、双臀をゆっくり撫でると、ふっくらと実った尻たぶを徐々に力を込め揉みたててみた。
「ふんん・・・ん、もう・・・、敦さん、よっぽどお尻が好きなのね」
「女性のお尻が嫌いなんて男はいないですよ。なんだか、僕だけが特別好きみたいな言い方されるなんて、心外だよ」
敦は精一杯表情を作って言った。
「こないだ、裕子と電話で話してたら、また、夜の話になってね。敦さんが」、お尻の穴に指を使ってきて、痛くて痛くて、どうしたらいいのって・・・」
「すみません」
「ううん、責めてるんじゃないのよ。裕子ったら、やっぱりまだ子供みたいなところがあるみたいで・・・」
「いえ、僕も悪いんです。無理強いしちゃったところがあって・・・。人によって、好みというか、素質みたいなところがあるということ、わかってるんですけど、つい・・・」
殊勝そうな顔で敦が言うと、紅美子は母親の顔になって、
「ごめんなさいね。なんだか、敦さんに不自由ばかりさせてるみたいで」
「そんなことないですよ」
敦は口ではそう言ったが、表情は弛ませなかった。
紅美子は敦に絡ませていた足を一旦元に戻すと、伸び上がって敦の唇に、もう一度軽く口づける。
「もう、敦さんには、お詫びばっかり・・・」
それから、少しはにかむような表情になって、誘うように言った。
「わたしのお尻で良かったら、敦さんの好きにしてくれていいのよ」
敦の中で歓喜が弾け、ペニスが大きくヒクついた。
義母の下腹にもそれは伝わったはずだ。
「本当にいいんですか?」
「何度も言わせないで・・・それとも、わたしのお尻じゃ、いやかしら?」
紅美子が潤んだ瞳で艶然と微笑む。
「と、とんでもない。夢みたいです・・・。だって、お義母さんのお尻の穴を、観たり、触ったり、できるんでしょう?」
「---うん、そう。わたしのお尻で、思う存分、愉しんでいいのよ」
義母は静かに背中を向けると、敦の観ている前で這いつくばった。
背筋を反らせ、豊尻をゆっくり突き上げてゆく。
「おっ、お義母さん・・・」
真っ白い肉の丸みがふわりと割れ咲く。
深い谷底が押し上がるように開いて、小さな肛肉があらわになった。
「あああっ・・・なんて素敵なんだ。お義母さんのお尻の穴!」
敦は跪いて、巨大な白桃のような臀肉を両手で抱えると、その中心部に魅入った。
美しい窄まりだった。
分厚い豊かな双臀に比して、肛門はまるで針で突いたような一点に絞れて清楚だ。
まったく無毛の肉蕾は、つるりとした感じのまま会陰に続き、女の器官へと連なっている。
紅美子の女の媚裂は、年齢相応に熟れて色付き、内壁の縁は肥大してよじれていた。
性器は、やはり娘の妻の方が、色も薄く形も整っていた。
裕子のソコは、エッジのように切り立った小陰唇が、細長い舟形を作って女の底部を取り囲んでいる。
裕子の秘所を思い起こしながら紅美子の女の場所を眺めていると、母と娘はやはり、淫靡な部分もどこと話しに似るものだと知って、敦は驚いた。
全体に見た目の印象は異なるものだが、各部パーツを取り出して比べると、その形や大きさが、驚くほどそっくりなのだ。
敦は改めて紅美子の肛門を視姦する。
小さな蕾は、皺を食い窄めた中心部分にわずかな着色があるだけで、すっきりと閉じている。
裕子のその部分を、敦はまだいくらも見ていない。
けれどその、美しさや窄まり具合の清楚さでは、むしろ母親の紅美子の方が素晴らしいと思った。
後ろの穴の色付きや変形は、必ずしも年齢に比例して大きくなるわけでもないことも、このとき知った。
敦は、こみ上げる衝動を抑えきれない。
そのままむしゃぶりつくように、紅美子の肛孔に口をかぶせ、舌を挿し込んだ。
「あああん、ああああ・・・そんなことしたら・・・中に入っちゃうっ!」
懸命に蕾を閉じようとする義母の淑やかさに、敦の劣情はますます煽られた。
ポチッとお願い 知佳



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義母のもてなし 「義母への横恋慕」

いつか割り込めるという想いは、日ごとに募った。
裕子に変化が現れたのは、それからまもなくだった。
敦たち夫婦は、寝室にふたつの布団を並べている。
このところお互いの言葉も少なく、背をむえているだけだったが、義母とのことがあって数日後の夜、裕子の方から敦の布団に滑り込んできたのだ。
久しぶりに抱く新妻の身体は新鮮だった。
若々しいヴァギナの締め付けに、敦はすぐに追い込まれてしまった。
裕子自身は気づいていないようだが、感じだすと、裕子の膣内はぞ読め供養に動く。
その夜は、裕子の好きな正常位でフィニッシュした。
性生活は復活したが、フェラまでしてくれるようになったわけではない。
新妻の膣の味は確かにすばらしい。
けれど、義母のフェラチオは、もっと濃厚で甘い気がする。
裕子を抱きすくめながら、ピストンを繰り返しているさなかにも、敦は義母の舌の温かみと唇の感触が恋しくてならなかった。
敦たちは、まだ子供を作るのは早いと考え、スキンを使っている。
射精したあと、自分でゴムを外し、出したばかりの白濁した液を見るのは興醒めだった。
義母だったら、きっと精液にまみれたペニスも舌で清めてくれるだろう。
そうすればまた、勃起は勢いを盛り返し、二度目を望めるかもしれない。
結局、敦の満ち足りない気持を受け止めてくれるのは、義母しかいないのだった。
あれから敦は、裕子が仕事で家を空ける日を選んで義母の家に行き、そのたびにフェラチオのもてなしを受けていた。
紅美子はいつも敦のエキスを飲んでくれていた。
しかし、敦は次第にそれだけでは満足できなくなっていた。
それには、裕子から聞かされた話も大きく影響している。
ある夜、裕子が何気ない会話の中で、義母に新しい恋人ができたらしいことを語った。
「普通のサラリーマンなんだけど、向こうも離婚し、独身なんだって。お互いバツイチ同士で、結構気が合うみたい」
ふたりは再婚するつもりだろうかと話を結んだ。
交際相手の男のことを、裕子はそれ以上詳しく知らないようだった。
ある程度想像していたとはいえ、娘の裕子から義母の秘められた真実を聞かされ、敦は嫉妬の気持ちを抑えられなかった。
義母が完全に、その男の持ち物になる前に今のうちに・・・
紅美子にフェラチオ以上の淫らなことをしておきたいという、浅ましい欲望が沸き起こった。
義母はフェラはしてくれるが、上半身は裸になっても、女の器官には決して触れさせてくれなかった。
義母と顔を合わせても、紅美子は自分から恋人のことは口に出さない。
敦もそのことは、喉から手が出るほど言いたかったが、あえて堪え、黙っていた。
そんなある日、いつものように義母の家でふたりっきりの甘い時間を過ごした。
口戯を受けながら義母の豊かに突き出たヒップをスカートの上から鷲掴みながら果てたとき、敦の中である策略が閃いた。
紅美子が、会うたびごとに見せつけられる勃起や精液に、忘れていた女が再び開花し、妖しく身を揉み、むしろ積極的にヒップを差し出してくれるようになったからだった。
敦たち夫婦は週に2~3度のペースで交わるようになっていた。
裕子は後背位が嫌いで、滅多に後ろから入れさせてくれない。
もっともそれは、敦が裕子の肛肉を愛撫しようとするから。
敦はある夜、裕子と対面座で交わった。
膝の上に裕子をまたがせ、挿入し腰を使った。
胸を合わせて抱き合った体制のまま、敦は腕を廻し、裕子の後ろのすぼまりに指を進めた。
「そこはやめてっ!!」
尻をもじつかせ抵抗する裕子を無視し、敦は力を込め小さな肉蕾に指先をプリッと突き入れた。
「イヤッ、イヤだったら、嫌い!!本当に痛いんだからっ!」
怒気を含んだ声に敦は少したじろいだが、指を抜くと、
「裕子のお尻、可愛がってあげたくて、つい力が入っちゃったんだ。ごめん・・・」
予め用意しておいたセリフで、そう応じた。
裕子は繋がりは外さないでいてくれた。
気まずい空気の中、敦を射精を終えたが、裕子はしばらく機嫌が戻らなかった。
「裕子よりもっと低学年の女の子だって、いまどきお尻の愛撫を受け付けないなんて、珍しいんじゃないかな~」
「あの娘たちはあの娘たち、わたしはイヤなのっ」
「それは今も聞いたからわかったけどさ・・・でもね・・」
敦はここぞとばかりに日頃考え抜いていた言葉をつづけた。
「一度、誰か信頼のおける人に相談してみたらどう?」
裕子は無言の抵抗を貫いていた。
「いきなり愛撫もなしにアナルセックスって言ってるわけじゃないんだし、裕子がどうしても気が進まないなら、僕も楽しくもなんともないから、もう、お尻にはしない。約束するよ」
結局最後は、敦が折れた。
裕子は、再び離婚の危機に瀕しているとでも考えたのか、思案顔だった。
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義母のもてなし 「娘婿に欲情した義母 紅美子のフェラ」
紅美子が突然振り返ったので、敦は慌てて視線を逸らせた。
メニューは海鮮スパゲッティー。
盛りだくさんの魚介類が食欲をそそる。
スパゲティーの大皿を手にした紅美子と向き合って、敦は義母の胸元が大きく開いているのに気付いた。
柔らかそうな生地に中で、ふたつの豊かな膨らみが揺れている。
その滑らかで重みのある、独特の波打ち---。
〈お義母さん、ノーブラだ・・・!〉
紅美子が屈んでテーブルに置いた時、一瞬、乳房全体が見通せた。
釣鐘型の真っ白な肉丘に、大きめの乳輪の紅がかった薄茶の盛り上がりが敦の目を射た。
幼妻の裕子は義母に比べると、まだ若いせいか身体つきが貧弱だ。
乳房は紅美子よりふたまわりほど小さく、乳輪も小ぶりで盛り上がりなど無く、乳頭はやや陥没している。
向かいの席に紅美子が座ってグラスを差し出すまで敦は、今何をしているのかさえわからなくなっていた。
「わたしも頂こうかしら」
我に返った敦は、平静を装って缶を開けた。
「今日はほんとにありがとう、助かったわ」
お返しに紅美子が敦にビールを注ぐ。
しばらく、敦は黙ってスパゲティーを食べた。
しかしその間中、頭の中では淫らな想いが渦巻いていた。
〈裕子と違って、お義母さんはご主人との夜の生活でフェラぐらいしてただろうな・・・〉
スパゲティーを頬張る紅美子のぽってりとした唇から目が離せない。
その唇は程よく厚みと潤みがあり、話しているときなども表情があってよく動く。
男性との会話が弾む女性はフェラも上手だというようなことをネットで言っていた。
あの口で、これまで何人ぐらいの男性に奉仕を、快感を運んだんだろう・・・。
シャワーはおろか食事やお酒の接待にありつきながら、義母の会話にろくろく相槌も打たずにいるくせに不埒な連想が止まらない。
わけもなく、義母自身はフェラが嫌いではないという気がしてきた。
口唇愛撫の好き嫌いは、女性の場合何処で決まるのか。
単純に、ファーストコンタクトが良ければ好きになり、深い極まりないものだと、その後もずっと嫌いなままだろうか。
そして母娘では、好みの性戯とかも遺伝して似るものだろうか。
今はまだ、フェラアレルギーの裕子も、しばらくすれば進んで咥えてくれるようになるかもしれない。
子供が出来れば、紅美子ぐらいに乳房も豊かになり、ヒップは大きく実って、やがて夫の愛撫を受け入れてくれるようになるのではないか・・・。
「どうかしたの?」
ふと気づくと、紅美子がいつの間にか席を立って、新しいい缶ビールを手に敦の脇に来てくれていた。
「あっ・・・いえ、なんでもない・・・どうもしてませんよ」
我に返って、敦は慌ててグラスのビールを飲み干した。
そんな敦の顔を覗き込むようにして紅美子は、
「うふ、今、エッチなこと、考えてたでしょう?」
「エッ・・・な、な・・・」
図星をつかれ焦る敦に、紅美子は悪戯っ子が笑いをこらえているような表情で、わざとらしく敦の脚をツンツンとつついた。
「あっ」
敦の股間が、風合いの良い生地を突いて大きくテントを張っていた。
しかも、頂上には我慢汁のシミまで作ってしまっている。
「あっ、いえ、違うんです!」
あわてふためく敦だが、紅美子は朗らかに笑って、
「気にしなくていいの~ 。 ほら、ビールもっと飲みなさいよ」
紅美子が身を屈めてビールを注ぐ。
そのあいだ、敦はまた義母の乳房を鑑賞できた。
今度は視線を逸らさなかった。
開いた胸元から紅美子の甘い体臭が立ち込め、敦は勃起を鎮めるどころか、逆に昂ぶらせてしまっていた。
「すっ、すみません。 僕・・・」
敦が気まずそうに言いかけると、紅美子は遮って、
「いいのよ、まだ若いんだかし。それにわたしのこと、女として観てくれてたんだと思うと、ちょっと嬉しかったりもするし・・・」
向かい合って掛け直すと、紅美子は敦の目をまっすぐに見た。
それからまた少し、微笑みかけると、口を開いた。
「裕子からちょっと聞いたんだけど、なんだか最近、ぎくしゃくしてるようね」
「えっ、裕子が何か言ってました?」
コトは夫婦の夜の生活に関してだろうが、まさかと思った。
「うん、まあね。でも、悪いのは明らかに娘の方よね」
義母の表情に曇りはない。
ことさらに軽快な口調で、続けた。
「関係を持った誰よりも愛おしいと思える旦那様なのに、お口で愛してあげられないなんて・・・」
敦は絶句した。
「ごめんなさいね。わたしたち、友達みたいな親子でしょ?なんでも隠さず話しちゃうのね。だから気にしないで」
何か言わねばと思い、その前に・・と敦はビールを喉に流し込んだ。が、そうしてるあいだにも、
「男の人って、みんな大好きだものね、フェラチオ・・・」
義母の口からその言葉がこともなげに飛び出して、敦はグラスを持つ手が固まってしまった。
「夫婦の問題だから、ふたりで解決していくしかないと思うんだけど・・・でも、このことで、敦さんが、本当のところどう思っているのか、聞かせてもらえれば、と思って」
どう? というように紅美子が促すような視線を送る。
敦は腹をくくった。
誰かに不満を聞いてもらいたいという気持ちは前からあった。
ただ、その相手が義母だというのが、ひどく思いがけなくもあり、股間のこともあって罪悪感を覚えた。
「僕としては、自分の妻にそういうことをしてもらえないのは、やっぱり淋しいしけど、でも、好みの問題とかもあるし---」
敦は精一杯明るく笑ってみせた。
このことで離婚の考えもなくはないことだけは、さすがに伏せた。
「でもそれだけじゃないでしょ?裕子ったら、お口でしないばかりか、お尻を愛してもらうのもイヤだって言ってるみたい・・・でしょ?」
「う・・・、いえ、それは・・・」
敦は唖然とするしかなかった。
もうひとつの、あさましい欲望まで義母に知られてしまっていることに、激しい羞恥を感じた。
男として、夫として、その体面をつぶされたような気がして、憮然となって黙ってしまった敦に、
「ちがうのよ、あなたを責めてるんじゃないの。いまどきの娘の年頃って、もうやることはぜーんぶ済ませてるのが普通じゃない?それなのに、うちの娘ったら、なんか時代遅れなぐらい奥手で、母親として恥ずかしく感じてる・・・っていうことなの」
あわてた素振りで返す紅美子に、敦は救われた思いがした。
少なくとも義母は、敦の気持ちをわかってくれていそうだった。
「少し時間はかかるかもしれないけど、どうか気長に、ほぐしてやってほしいの。それが、わたしからのお願い」
紅美子の説得に敦は神妙にうなずくと、彼女はつづけて、
「敦さんに不自由な思いをさせていることは、母親のわたしの責任でもあるし・・・」 と、妖艶な笑みを浮かべた。
「だから、ごめんなさいね」

そう言って立ち上がると敦の手を取った。
「えっ!? お、お義母さん・・・」
敦の戸惑った声に、紅美子は穏やかな笑顔で振り返ると、唇に人差し指を当てて、
「裕子には内緒よ」
敦はまるで操り人形のように、手を引かれるままリビングに入り、ソファーに並んで腰掛けた。
「これは、わたしからのお詫び・・・」
身体は正直で、敦の股間はあからさまな勃起で突っ張っている。
診ると、先走りの液のシミはさらに広がっていた。
「ほらっ、もうこんなにしちゃってる。履物を、おろすわよ」
紅美子が床に膝をついて、まるで子供の世話をするように敦の腰に手を回す。
膝から太腿に、憧れていた柔らかな乳房が覆いかぶさってきた。
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敦が腰を浮かせると、薄地の履物をつるりと膝まで脱がせた。
反り勃ったペニスがブルンと飛び出し、勢い余って下腹を打った。
「まあ、凄く元気に勃ってる!!」
紅美子が目を輝かせて勃起に魅入っている。
鈴口からみるみる透明の液が溢れ出す。
敦は下腹を突き上げる仕草をした。
気恥ずかしさより興奮が勝っていた。
紅美子が勃起を手に取った。
柔らかな掌が愛おしそうに包み込むようにして胴部を握る。
「わたしの口で、我慢してね」
「そんな、我慢だなんて、うっ・・・」
言い終えるより先に、紅美子が亀頭に唇をかぶせてきた。
「ああああっ」
義母の生暖かい咥内の感触がペニスを包む。
敦はそれだけで感激し、声を上げてしまった。
すぼまった唇が、ゆっくりと肉胴を上下する。
それから、亀頭を搾りたてるように顔を引いていき、閉じた唇を鈴口に押し当てて横に擦った。
足元をすくわれるような感覚とともに勃起がヒクーッと大きく引き攣った。
「お義母さん、凄く気持ちいいです・・・」
「そう言ってくれると嬉しいわ」
紅美子は舌を伸ばし、ペニスの裏側を何度も舐めあげた。
皺袋の方にも舌を滑り込まそうとする。
敦は自分で腰を折り、ソファーに踵を乗せる体勢になった。
紅美子は掌で皺袋を持ち上げるようにしながら、会陰まで舌を這わせてくれた。
再び勃起全体を呑み込むと、顔ごと振り上げて啜りたてる。
暖かい唾液をまぶされたペニスがズリュッと吸い上げられるたび、義母の舌の上でピクピクと鮮魚のように跳ねた。
口中で紅美子が盛んに舌をしばたかせる。
裏筋を舐めずられるうちに、敦はいよいよ追い詰められた。
「お義母さん、それをすると、気持ち良すぎてだめになってしまうっ・・・」
切迫した声で射精感を訴える。
すると紅美子はしばらく動きを止めて、勃起が余裕を取り戻すまでじっとしてくれた。
そのあいだ、ペニスを咥えたままでいてくれるのが、敦には無性に嬉しかった。
フェラチオをしてくれている義母の顔を股間に見下ろしていると、なんともいえない至福感と、禁忌を犯しているという危機感がないまぜになって、敦は全身が震えだす心地がした。
紅美子がペニスを横咥えにして、胴部で唇を滑らせる。
義母の長い睫毛がキュートに映る。
紅美子の唾液と敦の我慢汁が入り混じって、怒張は赤銅色に艶光っていた。

敦は遠慮がちに紅美子の胸に手を伸ばした。
紅美子は含んでいた勃起から唇を離すと、
「お乳? ほしいの?」
「いいんですか?」
「うん、いいわよ。ふふっ、待ちかねてたのよ。好きなだけ吸って・・・」
紅美子はソファーに戻ると、自分でシャツを脱いだ。
敦の目の前に、ふたつの女の収穫がまろび出た。
豊満な隆起が、重みに耐えかねて垂れ、揺れていた。
敦は身を沈め、義母の胸にすがりつくように乳首に吸い付いた。
なにか初乳でも滲み出てくるのではあるまいかというほどに、甘い味がした。
舌で転がすと、小指の先ほどの乳頭がますますしこり、突き出る。
「ああん、そんなことすると、感じちゃうかも・・・」
まだ少し余裕のある紅美子の声だった。
乳丘を鷲掴みにし、豊かな実りを愉しんだ。
舌をふたつの乳首の間で何度も往復させ、味わった。
紅美子はその間も敦の勃起を手で包み、優しくマッサージを続ける。
「もう一度、口でしてもらって、いいですか?」
敦の勃起は、もう破裂まぢかだった。
「うん、させてくれるのね」
紅美子はまた床にひざまずくと、敦の脚を割ってペニスを含んだ。
唾液をたっぷりまぶし、啜りあげる。
ズリュッと汁音をたてて、勃起を搾りたてる。
「あああっ・・・、たまらないですっ」
何度目かの啜りあげで、敦は音を上げた。
「お義母さん、それ以上すると、も・・もうっ・・・」
紅美子は一旦口を離し、指の腹で亀頭を宥めるように撫でた。
優しい笑顔を向けながら、
「そんなに我慢しなくていいのよ。出していいの、わたしのお口に中で、たくさん出して」
そう言って、また口戯に戻った。
紅美子が勢いよく顔を上下させながら吸い上げる。
そのあいま、手指は肉胴を握り、小刻みにスライドさせる。
敦は義母の両の乳房をもう一度、掌で握りしめた。
「あああ・・・、本当に、出るぅっ!!」
くらむような快美感が敦を襲った。
ビクンビクンと義母の口の中でペニスが何度も弾み、しばらく止まらなかった。
射精が終わっても、紅美子は亀頭から口を離さなかった。
勃起が過敏になっているあいだ、動きを止めて、敦が多量に噴き出したマグマを、残らず喉の奥に送った。
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敦は涙ぐみそうになった。
風俗で体験したどのフェラも、紅美子の情愛のこもった口戯には遠く及ばなかった。
紅美子の奉仕は、それで終わったのではなかった。
射精したあとのエキスに濡れた敦のペニスを、義母は舌で丁寧に舐め清めてくれた。
そうして、半勃ちになった肉柱の中に残っていたエキスも、すっかり吸い上げて飲み干してくれたのだ。
「裕子のこと、短気起こさないでやって、親馬鹿って思うかもしれないけど・・・でも、女って、変わる生き物よ。だから、ね」
敦は場をとりなす義母、紅美子の説得に深くうなずいた。
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