浴衣の合わせを大きく広げ、もう一度乳房を愛撫しました。
惠のうなじ、肩先、
鎖骨、そして
乳房の谷間を私の唇が這い回ります。
「あぁぁぁ……」
惠は切ない声を奏で私の肩に手を廻してきました。
「あぁぁ~、裕太はん……」
「惠……君のこと、好きになってもいいかい……?」
「あぁん、裕太はん、ごっつぅ嬉しいこといわはるぅ~。うちのこと、今晩だけでええよって好きになっておくないなぁ……」
「ずっと好きになるかも知れないよ」
「今晩だけでよろしおすんやぁ……」
「なぜ?ずっと好きになったらダメなの?」
「そやかて、うち人妻やさかい、裕太はんを苦しめるだけどすがなぁ……」
今日出会ったばかりの私にそこまで気遣うとは……
惠という女性はとても心優しく思慮深い人だと感じました。
「でもね、人間の感情ってそんなに都合よくコントロールできるものじゃないよ」
「……」
大人げなくついむきになって熱く語ってしまった私に、惠は口を閉ざしてしまいました。
少し気まずい空気を感じとった私は余計なお喋りを控え、愛を注ぐことだけに専念しました。
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