明美は学生くんのチンポを見た瞬間からしたいと思ってことさら卑猥にふるまった
怒りで顔を真っ赤にした刑事が乗り込んできて、いきなり明美を押し倒し強引に割入ろうとしたのである。
「何するのよ!」
「黙れ!おまえってやつは・・・」
あとはもう無茶苦茶だった。
のしかかった男の身体を振りほどこうに丸太ん棒の如く鍛え抜かれた真っ黒に日焼けした腕でガッチリ押さえ込まれ身動きできない。
「やめてよ! 人を呼ぶ・・・」
云い終らないうちに唇を重ねられ、あとは声にならなかった。
刑事のただならぬ様子は、その仕草からも見て取れた。
明美に興奮し切ったのもを挿し込みながらも、身体中を舐め回すようにしらみつぶしに目で追って確かめている。
挿し込みが愛の表現ではなく犯罪を暴露させるための凶器として使われていると明美は感じた。
ほんのわずかでも先ほどまでの秘密の情交の、何か痕跡でも見つかれば、その場で怒張に物を言わせ叱責するつもりだったんだろう。
深く挿し込んだモノを使って中を抉るだけえぐると引き抜いて、棹に何か付着していないかと確かめるほど刑事は神経質でありながら疑心暗鬼にもなっていた。
人妻の不倫によくあるように、明美にもどんなに調べられてもバレない自信があった。
一晩中かかって籠絡した学生くんを、明美は全て口で処理し、飲み干していたからだった。
まだ誰も汚したことのない若い男を迎え入れ、エキスを吸い取る。
初恋の味にも似た甘い感触が脳裏をよぎって燃えに燃えた。
熟し切った女性のワレメを見たくてたまらない学生くんは、飽くことなく明美の秘部に顔を埋めシルをすすり、中を覗いて興奮し、いきり立たせた。
目で明美のワレメを確かめさせ、臭いを嗅がせ、いきり立たせたチンポを唇と舌で亀頭ごと弄って充血・暴発させては初露を飲み干すにはこの方法がと、明美は自分なりに考え顔面を跨いでいた。
最初に学生くんのチンポを拝んだ時、気になったのが剥けていないことだった。
剥いてやらないと亀頭冠を襞を使って弄ることはできない。
出来ることなら剥いてやろうと思った。
間違ってその途中で発射したにしても、若いからすぐに復活してくれるだろうと思った。
だから幾度も発射してしまったが、飽くことなく与え続けた。
そうしているうちに、あれほど冠っていた皮は剥け、立派な亀頭冠が出来上がった。
それもこれも、明美がワレメを見せつけ、強引にいきり立たせたものを口で嬲りながら懸命に剥いていったからだとひとり悦に入った。
皮冠りを剥くその間、痛みが伴わないようワレメを与えたことで気を逸らさせ、逆に喜悦を与え幾度となく明美の咥内に元気よく発射してくれた。
若返りの薬と思って明美は、それを亀頭冠を唇で扱くようにして全て啜り呑み込んだ。
通路に残液が残っては無駄になると、右手の親指をつかって棹の裏を根元からやさしくなぞり上げ先端から吐き出させもした。
乳房を使って腹部に何度も圧を加え、射出後の復活を促してやると、若いだけにすぐにピンッとなって、これも明美を喜ばせた。
幾度も繰り返すうちに学生さんの射精タイミングを、明美は肌や握った手の感触で感じられるようになった。
「この感覚さえ分かれば・・・」
正直最初見たときからしたいと思った。
何度もワレメを学生に与えるうちに我慢できなくなっていったのは、どちらかと言えば明美の方だった。
意識しないのに学生くんの顔面めがけ恥骨をしゃくりあげてしまうようになって心がもがいていた。
乳房を学生くんの胸に預けるのも我慢できないゆえのウソ隠しだった。
「もう夜が明ける・・・」
明美は非常な決意をした。 このまま別れたくなかった。 出て行ってしまわれては火のついた身体の、処理のしようもない。
明美は自ら横になり、股を精一杯広げ、指でワレメを開いて学生に見せつけ、足首を学生の腰に回して引いてやった。
「あっ、いいの?」
「うん、大丈夫。入れたかったでしょ?ただし、内緒よ」
おずおずと学生くんは明美の股間に、満々とした怒張を掴んで・・・だが、その先どうしていいのか戸惑っていた。
明美は身体を半分起こし、手を伸ばすと先端を摘まみ潤みきって完全に開いてしまった蜜壺に亀頭冠をあてがってやった。
そうしておいて学生くんの太腿に足首を絡ませ挿し込みを促した。
学生くんの身体が明美の腹部に倒れ込んだ瞬間、深々と挿し込まれていた。
期待と期待がぶつかり合って火花が散ったかに思われた。
感動のあまり、明美は学生くんの身体を強く抱きしめ、足をしっかり彼の腰に絡みつかせていた。
あとは学生くんの腰の動きを上手に教えてやるだけだった。
パンパンと明美の股間を学生くんのその部分がリズミカルに打ち付けられる。
「あん、あん、あああ・・・すごく上手よ・・」
「はっ、はっ、むん」
明美が見込んだとおり、皮が剥けた学生くんのチンポは逞しく、幾度も奥の部分を突いてくれ、久しぶりに連続して空を飛ぶことができた。
初恋の彼と秘密の苑で隠れるようにして情を交わす。
そんな処女を失ったかのような甘い気持ちに浸れた。
すっかり抜き終った学生くんは、明美の身体に満足すると礼を言って明けやらぬ街の中に消えて行った。
明美は満足し切った疲れから、その格好で ついウトウトしてしまっていた。
どれぐらい刻が過ぎただろう。
なにかが前をよぎったような気がして目を開けると、そこに刑事が仁王立ちし明美の情事を終えたばかりというような裸身を見下ろしていた。
肩を掴まれ、引き起こされたかと思うと強く揺さぶられた。
「なんだその格好は!お前はまた・・・」
嫉妬で目が充血し、怒りに体が震えていた。
「このマンションから暗闇の中、学生が出ていった」
「なんお話し?そんなこと知らないわよ」
「うそをつけ。その格好が何よりの証拠だ」
「面倒だし暑かったから、服を着けないで寝てただけじゃない」
「部屋に入っただけで生臭いにおいが立ち込めていた。あれが男の臭いじゃないと言えるのか?」
「あなたも刑事でしょう?得意の鼻で調べてみたら?第一そんな時間にこのマンションを見張るなんて・・・」
「仕事だ!」
「ふ~ん、どうだか。ただ単にわたしのところに潜んでくる男どものことが心配なだけじゃないの?」
痛いところを突かれた刑事は、押し黙ったまま衣服を脱ぎ捨て明美に覆いかぶさった。
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