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下腹部を晒しそうになった女房の性

娘紗江子の女になった証の異性交遊爺様の葬儀は村に小さな変化をもたらした。

葬儀が終わって厄払いの席が設けられたその日、年端のいかない子供たちにも御呼ばれが確かにあったのだが、それは大人とは違う部屋が使われた。

男の子や女の子の中で、特に昔でいうところの元服を迎える年ごろの子は、こういった時末席に招かれると言おうか、多少の顔出しが許された。

男の子は家の跡目相続もあるので早い時期から席に加わり大人のしきたりや上下関係の大切さを教わる。

逆に女の子は宴もたけなわとなって気の早い男どもと、興に乗った女房連中に間で妖しい雰囲気が募るころ、膳を持たせて挨拶がてら宴席に顔を出すよう台所方が行かせるのがしきたりだった。

いわゆる男を鼓舞する役目を担わされるわけである。

村祭りと合わせ、男はもちろんだが女房連中にとっても久しぶりに味わう色事の臭いに、この日の夜だけは酔いしれるのである。



葬儀の夜に行われた女狩りは、ひとしきり男どもの間で自慢話として密かに語られた。

また、そんなことが村の衆の間で公然と語られたことによって、年頃の娘を持つ親御さんにとっては心配ごとの種が増えてしまったことになる。

足入れという世界に、どこか焦がれながら我慢する日々が、新たにこの日から始まったと言えよう。

あの日の宴席で疼いて仕方がないと下腹部を晒しそうになった女房の貞子はその日の夕方、数軒離れた近所の家の離れに煮つけを届けに行った。

母屋に暮す両親は共に昼間は街に仕事に出かけており、帰りはいつも遅かった。

離れに住む純一という男の子は中学3年生で、来年街の高校を受験すると張り切って勉強部屋に離れを使うようになって久しい。

学校が終わるとまっすぐ家に帰り、深夜遅くまで灯りを点け勉強に励んでいると両親は自慢していた。

灯りは確かに深夜遅くまで点いてはいた。

いたにはいたが、悶々として眠れなくて灯りを点けていただけで、勉強など皆無、エロ本との格闘だった。

実際はその部屋は村の不良グループの集会所みたいになっていたことを、両親は知らない。

段ボールに入ったエロ本の類を机の下に隠し、その上に教科書を並べていかにも勉強に励んでいますという風に装っていたが、時に女の子を引き込んで興味半分に抱きもしていた。

段ボールに中には、だから仲間内でいつでも使えるようにゴムも用意されていたことを、貞子は時折煮物を届けるふりをして上り込み、家探しして知っていた。

貞子はもうかれこれ3年も夫婦生活を持っていない。

それというのも貞子の夫の琢己の見つけてきた仕事が健康に関する商品の訪問販売で、近隣近在に顔を知られてしまっては売れなくなると遠方に飛ばされ、単身赴任みたいな形で全国を飛び回っていたからであった。

儲かるときには月100万ということもあるが、儲からなくなり始めると生活費で手いっぱいということになる。

そうなるとシマを変え、違った場所を売り歩くのであるから夫婦生活のなど二の次となる。

かくして貞子は留守宅を、ただ守るだけの女となり下がり、身体にも蜘蛛の巣が張りはじめていたのである。

それならば間男を引き込めばいいようなものだが、悲しいかな貞子にはふたまわり離れた琢己との間にできたひとり娘紗江子がいて、その娘が丁度純一と歳が近くよく純一たち不良グループの部屋に遊びに出かけていた。

貞子は知っていた。

あの葬儀の日を境に、この子たちもまた欲情が高まっていた。

なんやかやと理由をつけては三々五々に集まり、女の子を呼び寄せパーティーを開いて終盤に乱交するようになっていた。

紗江子はいつの頃からか純一たちのグループに中のひとりの男と身体の関係をこの離れを使って結び、その男に夢中になっていたのである。

そんな娘であっても、自宅に男を呼ぶこむことは琢己の手前 妻の貞子はできなく、かといって外で遊んでくれる男はおらず、悶々としていた。

ある日の暁闇、隠れるようにして出かける娘の後を不審に思ってつけ、純一の離れに入るのを見届け、何事かと家の裏の壁に耳をつけると、聞き覚えのある娘紗江子と思われる喘ぎが聞こえてきた。

我が娘が男と情交を結んでいる事を知り、聞き耳を立てつつその場で自慰にふけってしまってそれが癖になった。

それが母貞子が初めて目にしたひとり娘紗江子の女になった証の異性交遊であった。

情交が終わって出てきた娘は一散に家に帰っていき、そのあとで出てきた男の子もどこかに消えて行った。

時間が経ってのそりと現れたのが純一だった。

つまり純一は、我が娘紗江子と友達の男が情交を交わす間だけ部屋を貸し、どこかに身を潜ませていたと貞子には思われた。

「純一はまだ女を知らないかもしれない」

だから機会を狙って貞子は離れに煮物を届けていたのである。

「いつか純一くんのおちんちんを・・・」

気が付けば指が自然にワレメに伸び、乳房をまさぐっていた。辛かった。

食事を届けながら貞子は、純一が汚してしまった部屋をその日も掃除してやろうと顔を出しかけ、そこに紗江子と、あの男の子のいることに気づいて足を止めた。

純一がいないことを良いことに、開け放たれた部屋で紗江子と男の子は重なり合うようにしながら一心不乱にエロ本を読んでいる。

中学を卒業してすぐに土工になったという耳にピアスをし、金髪に染めた男の子は紗江子に向かってエロ本にある痴態をしたらどんな気分になるのかと盛んに問いかけていた。

紗江子がその気になって疼きだしでもしたら、それを見ていきり立たせ、情交を持とうとでもいうのだろう。

紗江子の身体に慣れきって、普通では勃起しなくなっているからこその嗾けと母の貞子は見た。

男に半ば強要され、おずおずと紗江子はエロ本のように痴態を作って見せていた。

スカートをたくし上げ、ショーツが僅かに見えるようにしてみたり、制服の胸元から膨らみ始めた乳房を、両手で脇を押さえて谷間を作って見せたりしていたが、男の子が飽きて本を投げ出すと気分を害したのか一目散に部屋から出て行って姿を消してしまった。

「ちぇっ、あのアマ。公衆便所のくせしやがって、俺様に指図かよ」

捨て台詞を吐くと、土木作業員の男の子は裏口を抜け山奥にある砂防堤の現場に引き返し始めた。

貞子は先回りして谷あいの小路の木陰で、いかにも農作業で汗みずくになった上半身の汗を拭き取ってるかのように、衣服の片袖を脱ぎ、もろ肌晒して待ち受けた。

通りかかった土工の男の子は貞子の姿を見つけ、背後から忍び寄って襲い、強引に衣服を剥ぎ取り始めた。

馬乗りになって、改めて組み敷いている女の顔を見て男の子は慌てた。

「あっ、あんたは・・・」

「どうしたの? わたしじゃ気分乗らないの?紗江子の方が良かった?」

男の子が貞子に向かって叫び声をあげた時には既に貞子の手は、男の子の腰を掴んで己の股の間に引き込みにかかっていた。

襲っていたはずが逆に襲われていることを知って慌てた。

慌てふためいて逃げようとする男の子のズボンを、まるで子供をあやすようにあっさりと脱がすと、未だ委縮している男の股間を、すっかりその気になった女陰にあてがい、揺り扱いていた。

林間の薄明かりの中で見つけてくれた乳房を、男の口にあてがってやってなおも問うた。

「ここ、ちゃんと確認してくれる?それとも汚くて見たくない?」

肩に置いた男の子の手を委縮に絡みつく女淫に導いた。

しっとりと潤って温かみの増した女淫はすっぽりと男の子の指を包み込んで襞で欲情を伝えてくる。

紗江子では感じたことのないふるふるに蕩けて欲情し切った熟女の壺だった。

先ほどまで男の子の分身を押し包んでいた人妻のワレメから淫臭が臭い立ち、分身はすっかり貞子の潤みで濡れていた。

それだけで男の子は委縮から解放され、女淫に割入ろうと蠢き始めていた。

先端が当てがわれただけなのに、もう男の子の切っ先から涙が出始めている。

「ふふっ、欲しくなった?もう少し我慢するのよ」

貞子は男の子の分身を一旦ワレメから放すと、自ら下に潜り込み委縮から解放したソレの先を唇で捉え咥内に啜りこんだ。

そうしておいて身体を反転させ、男の子の顔面上に尻を翳し、濡れそぼるさまを見せつけた。

男の子のソレは気持ちだけが先走ってバランスを欠き、心意的な勃起不全になったものだった。

射出させない程度に扱き、根元を握っては寸止めを繰り返しお互い全身から欲情がほとばしるまで我慢を貞子は男の子に強いた。

挿し込みは娘の恋人を寝取りたくなった人妻貞子の主導で始まった。

貞子の誘導で完全勃起したソレは射出することなく根元までスッポリト貞子の肉壁内に収まった。

肉球で棹や亀頭冠を包むことができ、全身を朱に染めて貞子は悶えた。

腰を使って若い男の窮屈なほど怒張した棹を幾度も舐った。

股関節が外れるのではないかと思われるほど、久しぶりの男根は逞しく思えた。

諦めきって忘れていた女の喜びを、まさか娘の恋人を寝取ることで取り戻せるとは思わなかった。

若者、殊に娘への嫉妬が貞子にして女を呼覚まさせていた。

娘の恋人の気持ちを熟女の熟れきった性で開放してやった貞子は、存分に若い男の子の分身を体内で味わった。

「ふう~~、気持ちいいわ~。何年振りかしら、これを味わったのは・・・」

小さな身体の貞子が大きな体の男の子を包み込むようにまぐわいを始めていた。

葬儀の席で垣間見た、大人の性とはこんなにも淫臭に満ちたものだったのかと男の子は改めて思った。

「よその奥さんを奪いことが、こんなに気持ちよかったなんて・・・」

「ふふっ、みんなが話してたの、こっそり聞いてたのね。そうね、夜這いとか足入れは、そりゃー気持ちいいのよ」

「お母さんは不倫って経験あるんですか?」

「爺様の噂聞いたでしょう?みんな内緒にしてるけど、いい女は餌食になってたのよ」

「訴えなかったんですか?そんなことされて」

「こうされて、訴える女がいると思う?無理じゃないかしら、だって気持ちいいことには間違いないでしょう?それとも途中で止める?」

貞子が騎乗を止めて引き抜きにかかった。

男の子はそれをさせまいと下から強引に突き上げ始めていた。

「ああっ、凄くいい・・・もっとよ、もっと突いて、中を抉るようにしながら突くのよ」

熟女の欲情が若い男に活気を与えた。

組み敷かれていた男の子は、やがて貞子の耐え切れないというような顔立ちから見て取れる意思によって体位を入れ替え上に乗って太腿を大きく割らせ、深々と幾度も人妻の深部を突き上げていた。

パンパンという音が、貞子のヨガリ声が森にこだました。

結局貞子の誘いに負け、挿し込んだまま2回連続で男の子は貞子の中に放出して離れた。

「凄く良かったわよ。たまには昼間、娘の留守にうちに来ない?この続き、したいでしょう?」

引き抜いた男の子のソレを愛おしげに口に含み、残液をすっかり搾り取ってからトランクスを貞子は履かせてやりながら聞いた。

その間にも貞子のワレメから男の子の射出した液と貞子の愛液が混じり流出が続いている。

惜しげもなく貞子は、それを男の子に晒し、妖艶に腰を振りシナを作ってなおも、来る日のために誘った。

「どうなの?紗江子の方が良かったとでもいうの?」もはや脅迫であった。

艶めいた問いかけに、困った顔をしながらも男の子は最後に被りを振った。

貞子の、逝ってなお欲望にまみれたワレメに、名残惜しそうに指を這わせ、男の子は現場に戻っていった。



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