長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第32話 Shyrock作
ルームパンツの上をありさの白い手がゆっくりと這う。
浩一の股間はすでにもっこりと小高い丘の形状を呈している。
ありさは掌を数回旋回させた後、ゆっくりとルームパンツをずり下げた。
暗くてよく見えないが、感触でモノはすでに隆々と硬直しているのが分かる。
ありさはトランクスの前開き部分から怒張したモノを引きずり出した。
浩一「うっ・・・」
敏感になっているモノをありさに握られた浩一はかすかなうめき声をあげた。
ありさは肥大した幹の部分を握り締め慈しむようにして撫でた。
浩一「あ・・・ありさ・・・」
ありさ「にゃん?こうして触ってるだけでも感じるのお?」
浩一「う、うん・・・」
ありさ「じゃあ、ありさがもっと気持ちよくしてあげるぅ~」
ありさはそう言うといきなり屈みこんだ。
幹をしっかりと握り締めたまま、あんぐりと口を開き先端部分を含んでしまった。
浩一「うっ!」
長い髪がパラリと落ちてきて口淫の邪魔をする。
ありさは無意識のうちに空いている方の手で髪を後にかき上げた。
さりげないそんな仕草も男にとっては妙薬といえるのだが、暗いため惜しいかな浩一は気づかなかった。
(チュルチュルチュル・・・ペロペロペロ・・・)
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
賢夫人の野田原詣で 知佳作
禁止されるからこそ興味を抱いてしまうのがエロの世界。 行くなと言われたりその場所に行ったんじゃないかと疑われたりすればするほど逆にこれに逆らい行ってみたくなるのが人のツネ。
当時野田原 (のうだはら) とはそれほど婦女子にとってエロい危険な地域と思われていました。 安達義道さんは実際には話しの良く分かる心根の優しい人なんですが見た目には奥山から這い出した熊に似ていて精力に満ち溢れていたからです。
野田原 (のうだはら) は迷わず道を進めば行き着くことはできるのですが、万が一道を逸れたりしたら樹海に入り込み抜け出すことが出来なくなるほどの山奥です。 だからこそなのか足を運ぶ漢も中にはいましたが女人となると極秘裏にコトを運ばれるためなのか全く噂に登らなかったのです。
この地の主である安達義道さんでさえまさかこんなところに妻のオ〇ンコ欲しさにノコノコ現れるバカもいまいと安心して立ち働かれていて、いつのまにやら愛妻の珠子さんを寝取られてしまってたんです。
その野田原 (のうだはら) にわざわざ足を運ぶ女人がいました。 賢夫人であるはずの加納美澪さんその人です。
ご主人が夫婦和合の折にしつこく野田原 (のうだはら) の名前を出すものだからつい興味が湧いて足を向けてしまったのです。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト