長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第29話 Shyrock作
球「う~ん、その可能性はあるね~。でもその場合は起こしちゃおうよ~」
ありさ「にゃんにゃん、そうだねえ。先に寝ちゃダメ!ってね~」
球「では、ありさ殿、まいりましょうか~」
ありさ「はいにゃ、お球さま、まいりましょう~」
球「おきゅうって・・・お灸みたいじゃん」
ふたりは最近お気に入りの大河ドラマの影響もあって、時代劇がかった会話を交わしながら、真っ暗なリビングルームに入っていった。
球「浩一?起きている?」
ありさ「俊介~、もう寝たのお?」
暗くて手探りなものだから男たちがどんな様子なのかよく分からない。
ありさ達は声で確認しながら一歩一歩進んでいった。
左のソファには俊介が、そして右のソファには浩一がいるはずだ。
浩一「起きてるよ~。どんなイベントを用意しているのか楽しみでとても眠れないよ~」
俊介「オレもまだ寝てないよ。ワクワクドキドキさ」
球「にゃっ、良かった~♪」
ありさ「うふん、さあ、何が起こるかお楽しみにい~♪」
浩一「で、電気は点けないの?」
球「そう、そのままでね」
ありさ「俊介も浩一もしばらく声をしちゃダメなのお~、いい?」
俊介「うん、それはいいけどどうしてなの?」
ありさ「それはナイショなのお~」
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
入谷村の結婚事情 知佳作
それでも来て欲しい理由のひとつに親は子孫を残して欲しいという願望がありますが、漢側の願いはそれもありましょうが、それとは別にただひたすらヤリたい。 それだけなんです。
ところが結婚するまでは派手に遊んでおきながら結婚した途端まるでおぼこであるようななりし性生活に興味ないと睦ごとを避けるんです。
こうなると漢どもは働く意欲を無くし毎日ブラブラ遊び歩くようになります。 古の日本ならこんな時すかさずどこそこの女房殿が亭主に内緒で漢にオ〇ンコを貸し与え労働に向かわせました。
入谷村に嫁いで来た女たちはどうかと言うと、オ〇ンコを与えるのではなく、かといって魅せもせず決まってまず離婚をちらつかせるのです。 働かざるもの食うべからずの食うに該当するオ〇ンコを与えずしかし女とひとつ屋根の下で暮らせる幸せというものをちらつかせるのです。 女と同じ空気を吸えるだけでもありがたいと思えとのたまうんです。
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