長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第26話 Shyrock作
ありさたちは長い参道を歩き拝殿へと向かっていった。
拝殿に近づいた時、ふとありさが球に尋ねた。
ありさ「にゃん、球?どうやって拝むのが正しいのお?」
球「にゃ?う~んと、確かお母さんが『二礼三拍一礼』とか言ってたわ。2回お辞儀をして3回手を叩く。で、最後にもう1回礼をして終わり・・・だと思うよ。ねえ、浩一?」
浩一「へ~?球は良く知ってるね。オレそんな詳しく知らなかったよ」
俊介「いや、今は柏手は2回が一般的になっているみたいだよ」
球「あ、そう言えば、出雲大社に行った時、面白い話を聞いたよ。あそこは縁結びの神様なんだけど、独特の拝み方があってね、『しじゅうご縁がありますように・・・』と賽銭(さいせん)は45円なんだって。二礼四拝手一礼の拝み方で、柏手は『しあわせを願って4つ叩く』のが普通だって聞いたよ」
ありさ「へ~♪じゃあ、私、4回叩こう~っと」
俊介「ん?ありさ、お前、縁を願うってまだ他にも縁が欲しいのか?」
ありさ「違うよお。俊介となが~くなが~く縁があるようにお願いをするんだよお~」
浩一「はっはっは~、俊介、心配なのか?」
俊介「いや、そんなことはないんだけどさぁ」
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
身の回りの世話まで始めてしまった史帆さん 知佳作
しかも欲深と言おうかなんと言おうか、複数の顧客相手に忙しく立ち回りながら家事と締め込みを同時にこなすようなことをやり始めちゃったんです。
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それは入谷村にいた時に培った性行為こそが苦しみを和らげてくれるということに基づく夫婦交換と覗き見を併せ持つようなことを売りにする営業方法でした。
この営業法を用いたところ地味な、如何にもごくごく普通のそこら辺にいる人妻さん風の服装をしなくてもよくなった点が良かったようです。
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