爺様から仕込まれた露出癖 意図しない妊娠や体調不良の時に襲われる恐怖
恵子は、結婚するまで夫以外の男と、もしかしたら孕むかもしれないというほどの身体の関係を持ったことはなかった。
省学生から忠学生の女性といえば、一気に性が芽生え始め、それでなくとも異性を、知らず知らずのうちに求める年ごろなれば、やっぱりいたしたいし、友達との自慢比べで負けたくないから、秘かに男とやった。
それでも、指マンとかクンニまでは許したものの、ゴムなしで入れさせたことはない。
熱し切ったペニスから注がれる精液を受け止めてみたいという欲求に、もやもやして、どうしようもない日もあったが、男にだらしない母を見てきたせいか、自堕落な生活は身を亡ぼすと自らに言い聞かせ己を抑えこんで耐えてきた。
その、タガが外れたのは、夫が同窓だった美也子と萱の原を含め、場所を変え幾度となく情交を持ったと知った時だった。
〈男だけ許されるなんて・・・〉
仕返しのつもりで、敏行に誘われるまま、相手を嬲ってやるつもりで誘惑チラリズムで誘い込み挿し込ませ、挙句男が持たないほど欲情に突っ走った。
運がよかったのは、夫と床を共にしたり、敏行に幾度となく生で挿され奥深く射出されても、妊娠の兆候は一向に表れなかったことだった。
「産まず女だから良かったって思ってるの?それってやばいんじゃない?」返す言葉が見つからない。
敏行とナマでするからには常日頃夫に生ハメさせておく必要があってその点は抜かりなかったはず。が、万が一にもできた時のことは考えてもみなかった。
和子に言われ、初めて恐ろしいという自覚が芽生えた。
忠学生が夫や爺さん・おっちゃんに、あくなき欲望を爆発させたい気持ちはこの時の恵子には痛いほどわかった。
ひとつは生殖機能が活発になり、身体の芯から沸き起こる何かに抗えなかったこと。
そしてもうひとつは、色や型が違う肉体に興味を抱き、それらが交わればどうなるのか試したくてたまらなかったこと。
恵子も、そのことについて芽生え始めていたと思える年代に、目の前で母が魅せてくれた男に組み伏せられ、身悶えして苦しみながら射出を受けていることの卑猥さと美しさ。自分の力では抗いきれない男への憧れと欲情を、それに伴う快感を心ならずも忠学生という身の上で自慰にふけりながら覚えた。
いや、覚えさせられた。
男も、おそらく女の娘が観ていることに気づいたればこそ、なおのこと母親を責め苛ませた。
我が娘に視姦されていて、それでも自分の力で男の挿し込みを止めることができない女の悲しい性は幼い娘に得も言われぬ衝撃を伝えていた。
下手すれば、身籠るかもしれないと、わかっているから挿し込まれたその、怒張し、膣を掻き回し、許可を得たくて子宮をノックするペニスを、心まで奪われぬよう必死で振り払おうと、母は胤搾りプレスをやった。
背面騎乗で怒張を咥え込んだヌレ光る結合部を男の視線の先に魅せつけておいて、その豊かな臀部をグラインドさせ搾り上げた。
だが、それはすればするほど男に快楽を与える結果になった。魅せてはいけないと警戒怠らなかった娘をいっそう凝視させた。襖越しに覗き診た結合部を卑猥さで魅入らせ自慰に耽らせてしまっていた。
窮屈なはずのワレメが必要以上に押し広げられていたのも初物が熟しきり、その欲望が我に向いていることを知ったためであり、そのことが母にとって女同士の争いの元となっていて、だから組み敷く女を下したのち、隙あらば娘をと想う男にとって殊の外欲情が増したのである。
性が芽生え始めている娘に向かって、大人の女の何たるかを魅せ付け、成長を促すことほど、この時の男にとって欲情につながるものは恐らくなかったと思われた。
だから、我が娘の前であっても男に捨てられまい、寝取られてなるものかと卑猥に振る舞う母親に、或いは邪魔立てする奴と怒気を含んで挿し貫いたかもしれない。
「よく観とくんだぞ。そのうちお前もこうなる」ニヤリと笑ってみせ、
母にだけ聞こえるように淫語をささやく男に、逆に母はそれ以上の淫語を返し、娘に男を奪われまいと、悲しいかな娘をライバル視し本気になって男根を誘い込み、射精を促し続けた。一滴残らず搾り取るためにである。
そうなってしまって、既に自身の肉球が亀頭冠を深く引き込もうと舐っているのに、先のことがあって、それはそれで抗い続ける母は、
「・・・ダメ、そこは・・・あああっ、もっと強く!あんあん、あああ」
湧きおこる欲情と身籠る恐怖、逝かせてくれた男を失いたくなくて、いつしか我を忘れて肉にすがっていた。
和子に言われ思い起こしたのはこのことだった。
「和子さんにアフターピルのことは聞いた。けど・・・」
そんな薬品が簡単に手に入るわけがないし、母子家庭で育ち、どちらかと言えば全体的に育ちが悪かったあたしと違い、萱の原で魅せてくれた、あの成長著しいようなピンクの秘部をもつ娘はきっと、
「あの時射出に加わった男の誰かと、疼きに抗えず、きっと再び関係を持ち、その時こそ恐らく孕む・・・」
今はまだ、妊娠の恐怖を知らないから、男の欲情の赴くままに興味本位で迎え入れ、次第に開発されていく性器がもたらす快楽を楽しんでいるが、きっと近いうちに泣くことになる。
「和子さんにピルコンのこと、もっと詳しく聞かなくちゃ」
あの娘が可哀そう、せっかくセックスの快感に芽生えたなら、爺さんやおっちゃん、夫のためにも必要な時、必要なだけ生で挿し込んでもらって楽しんでほしい、
孕ませたは良いが、それと知って捨てられるのは同じ女として見るに忍びなかった。
「きっと和子さんなら、アフターピルっていうやり方、教えてくれる」
受胎しても、早い段階なら自分で流せる薬があるって聞いたから、
「親にも、もちろん学校や友達にも知られることなく・・・」
妊娠の恐怖さえなくなれば、本来女は男以上にセックスしたがるし、男が離れて行っても怖がる必要もなくなる、
「そうすれば、雪囲いの日に覗き見し、こそこそ逃げ隠れしてた男も誘ってあげて挿し込んでもらうこともできるんだ」
食うや食わずの村でも姦通はよくあることだった。
村では、体調が悪くてうなされているときにでも ー普段優しくて、なんでも気を利かせ手伝ってくれていたはずの男がー 拒む妻に向かって強引に挿し込み射出するという話をよく聞く、その悔しさ辛さに人妻は隠れて泣いたとも。
男の性とは、性欲の対象と見た女に、己が溜まっていれば時と場合を選ばずのしかかり、射出したがる。
この時拒むことは、逆に男の欲情を助長してしまうことになる。
何故ならば、それこそ上記の恵子の母のように男に組み敷かれ、己が逝く寸前、男を中途退出させないために一層深く誘い込み、射出させたくて晒す女の痴態を垣間見るにつけ男は、或いは噂話でも聞き付ければ妄想を募らせ試したがるからだった。
「だれもが絡み合うところを魅せ合い、状況をもっと学べば、こんな間違いは起こらないんじゃない?」
和子がオーナーと絡み合うところを披露させられ、逝かされた後、そのように聞かされたことがあった。
「そうね。よく観てたら、女が欲しがってる時と、体調悪くて拒んでるときって明らかに違うし、体調悪い時に挿し込んでも逝くわけないもんね」
相談してくれたら、ちゃんと説明も紹介もできるのに、と和子は言った。
それなら、妊娠の恐怖から解き放たれたときにこそ、その男が好みそうなタイプの女が誘って願いをかなえてあげれば良いだけのことだった。
理屈はそうとしても問題が無いわけではない。
そもそもその妻に変わって挿し込ませてくれる、発情しきった女がいて、共に暮らす、或いは付き合っている男に貸し出し許可を得てからじゃないとコトはすんなりと運ばない。
寝取られ性癖の無い男に貸し出しなど頼めるはずもない。
了解を得て今日ここに来たなどとうそぶく女をうっかり抱きでもしたならその女は、帰ってしこたま掻きだしされてしまう。
間男との行為を覗き見し、目の前で金玉アングルを魅せつけられイキそうになる妻にチンピクされでもしたら、それこそ帰宅した妻への掻き出しは容赦のないものとなる。
誰もが考えること、発情期に男の精液を生で受けると孕む危険度はうんと高くなる。
妻とすれば許可を得たからには孕んでも良い行為であるから快楽の門戸は大いに開け、快感に浸れる。
覗き見側もイラマチオ・エクスタシーに浸れる。が、課題は残る。
貸し出せば、前後の経緯からも孕まされる確率は高まる。
危険が伴うから燃えるともいわれ、だからこそ間男は中だししたがるし、責任転嫁できる人妻を好むこともわかる。
「魅られてたら、熱くなっちゃったもんね」
アフターピルの出現で孕む瞬間の、あの極限の快楽を味わえるばかりじゃなく、帰り着いた後、覗き見で嫉妬心に燃えた夫に仕置きしてもらうこともできる。
和子の提言を聞きながら恵子の想いは別の空に飛んでいた。
オトコから来訪を告げる何かが入ると、苦労の連続で倒れはすまいかと気が気じゃなかった母がその日だけは妙に浮足立っていたこと。
意図しない妊娠や体調不良の時に襲われる恐怖から人妻たちを解放させてあげられ、貸し出しでもっともっと燃えてみたいと恵子は思うようになっていた。
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