長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第24話 Shyrock作
ありさ「にゃんにゃん!海だあ~!」
球「あ、ほんとだ。でも寒そうだね~」
太平洋に面した穏やかな気候の湘南だがさすがに冬の海は寒い。
夏はサーファーや海水浴客で賑わう海岸線も、正月早々釣りを楽しむ人達の姿が疎らに見える程度だ。
話題の『レストラン葉○庵』は元旦と言うこともあって閉まっていて、結局ドライブインで食事をすることになった。
ありさ所望の葉山コロッケは帰路に着く3日であれば店が開いているかも知れない。
その後4人はコンビニに寄りドリンク等を購入しそのまま別荘へと向かった。
助手席の浩一の道案内で道に迷うこともなくスムーズに目的地に到着した。
◇
ありさたちは玄関ポーチから別荘を見上げた。
球「うわ~!すごい!立派な別荘だね~!想像していたよりずっと大きい!」
ありさ「にゃう~ん♪ありさ、大きいの、だ~い好き~♪」
球「ありさが言うとエロく聞こえるのはどうしてかな?」
ありさ「ぷんにゃんぷんにゃん!球ったら~、もう、失礼しちゃう~」
浩一がドアに鍵を差し込んだ。
浩一「さあ~、みんな~!入って入って~!」
玄関はかなり広くしつらえてあり4人が同時に入っても十分余裕がある。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
性具の実演販売に講じる史帆さん 知佳作
売り上げが伸び悩めば違法と知っててもその種のことをやります、しかも堕とせばそれなりに儲けが転がり込むとなれば躰を張った販売というのも当然覚悟しなければなりません。 その典型というのが噂に聞く保険を含む金融系の外交員じゃないでしょうか。
史帆さんの会社も販売するモノがモノだけにお客様の要望で躰を張る場合もあれば前回のように体験談とか耳学を披露するだけで堕ちてくれる場合もあります。 が、時によっては流れの中で躰を張った実演をやらされてしまうというケースも往々にしてあります。
それも更に詳しく説明を求められたりすれば躰を張るどころか締め込みに発展し堕とされてしまう場合だってあります。 だから史帆さんはできうる限り若い漢の人を選ぶことにしたのです。
万が一堕とされるようなことになったとしても心のどこかで相手はたかだかチェリーマンではないか指導してやったんだと思い直すことができ、そうすれば気が済むからです。
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