長編官能小説 『クロス・ラヴ』 第23話 Shyrock作
球「にゃっ、浩一はたぶん浮気はしないと思うんだけど、この先も絶対に大丈夫って保証はないものね。それに最近ちょっとマンネリ化してきた感じだし・・・」
球の心が揺らぎ始めた。
恋人がいるのに浮気をしてしまった場合、ふつう『後ろめたさ』が付きまとう。
ところがありさが提案する方法であれば、お互い様ということになるので『後ろめたさ』もかなり軽減されることになる。
浩一や俊介も口には出さないが、もしかしたら今までにない新たな刺激を求めているかも知れない。
否、非難されるかも知れない。
これだけは本人に聞いてみなければ何とも言えない。
彼らに話してみてふたりの内どちらか一方でも断ればこの話しは御破算だ。
球「にゅう、ありさのその話、わたし乗ってみようかな?」
ありさ「え?球はオーケーしてくれるのお?嬉しいなあ~」
球「うん、でも俊介と浩一には当日まで黙っておいた方が良いと思うの。事前に言うと絶対に壊れちゃう」
ありさ「にゃんにゃん、ありさ、喋らないよぅ~」
球「約束ね。え~とそれじゃ段取りは・・・」
ありさの放った一言から話はとんでもない方向へと動き出した。
双方の彼氏に黙ったままで、旅行の夜、突然恋人を交代をする。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
訪問販売員になった史帆さん 知佳作
行き場を失ってウロウロしているところを某訪販の所長に見染められ囲われる形で訪販員の講習を受け見事合格し、趣味と実益を兼ねて特に若い漢の人を対象に高額訪販の勧誘をし始め売り上げを伸ばしていたのです。
おばちゃんが訪販勧誘する時薦める商品の目安は相手が月給いくらだとか年収いくらだなどと上手に聞き出してからその収入に見合う商品を提案するのが常だったものが史帆さんは的を若い男性に絞ったものだから性処理のための遊興費が月額どの程度かを調べ上げ勧誘に役立てたんです。
何故なら若い男性の遊興費の多くが対女性に使われているのではないかと考えた史帆さんはそれを如何に自分の方に引き寄せるるかを考慮し相談に乗って売り上げを伸ばしてたんです。
訪問販売のやり方はしらみつぶしに当たるのと、とある情報源を元に当たるのの、大きく分けてふたつが代表的なんじゃないでしょうか。
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ジャンル : アダルト