長編官能小説『クロス・ラヴ』 第2話 Shyrock作
浩一「持ってると言っても親父のだけどさ」
ありさ「にゃんにゃん~、別荘どこにあるの?」
浩一「うん、湘南の葉山ってところにあるんだ」
俊介「ひぇ~、湘南だって?すごいじゃないか~」
球「わあ、球、行ってみたいな~」
ありさ「ありさも行きたい~。白いビキニを着てね・・・サンダルも白にして、それからね・・・」
俊介「ばかっ。今、夏じゃないんだぞ!風邪引いちゃうじゃないか、全くもう」
ありさ「あ、そうだったか、でへへ~。湘南って聞くとつい水着を連想しちゃうもんで」
球「でも、ありさの気持ち、分からなくもないわ。女の子はいつもお洒落して楽しみたいのよね~」
浩一「ふうむ、そう言うものか」
正月旅行は温泉でほぼ決まり掛けていたところへ、浩一の提案で急遽湘南と言うことに変更された。
球「別荘って自炊なの?」
浩一「うん、まさかメイドさんまではいないよ~」
球「にゃはは、それもそうだろうけど、上げ膳据え膳を考えていたのになあ~」
ありさ「でもいいじゃん!わたし達の腕の見せ所かもねえ」
球「ありさ、料理作れるの?」
ありさ「もう!失礼しちゃうわあ~、わたし、こう見えても料理は自信あるのよお~」
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト
tag : 恋人交換
時代と共に変わってく入谷村の連れ合いの存在感 知佳作
大下 (おおしも) 家では隠居 (えんきょ) の時さんとの一件をも考慮に入れ自宅を縁起を担いで全面的に改装しました。 これまでの古風な考え方を改めさしあたって居住空間から考え直してみたんです。
例えば台所はこれまでは野良仕事の合間にできるよう三和土 (たたき) に竈 (くど) が何処の家でも普通でしたが、それを衛生面と健康面を考慮に入れオークのフローリングに変えたんです。 部屋が変われば気分も変わるものでこの頃では春子さん、かつての野暮ったいモンペを履いて行っていたものを気分をも一新させスカートを履いてシステムキッチンに立つようになりました。
こうなると毎日それを魅せ付けられるご主人の文雄さんも変わらざるを・・・と言おうかあの時の寝取られも尾を引いて実行に移せないまでも内々で出来る一種ヘンタイ風に変わっていったんです。
ご主人のこういった種類の思考が変わると一緒に生活してる奥さんも変わらざるをえません。
テーマ : 官能小説・エロノベル
ジャンル : アダルト